1時間の授業の「前置き」を数時間かけて準備してみたらこうなった
総合的な探究の時間で行った「志望理由書はラブレター」という講演会・・・ではなく、45分の授業。
内容もさることながら、今回特に大切にしたのが「前置き(つかみ)」です。
他人事のように受け身で「聞く」のではなく、自分事として前向きに「聴く」空気を作りたいと思ってチャレンジしてみました。
本題に入るまでの前置きで何分くらいかかったのかまで確認していませんが、結構しっかりしゃべりました(笑)
「でも」なのか「だから」なのかは分かりませんが、いつも無反応に見える生徒たちが最後までよく顔を上げ、時には笑ったりもしながら聴いてくれていたように感じています。
その話を聴いていた同僚からも「先生が話される声のトーンがだんだん上がってたので『今日は生徒がしっかり聴いてるんだろうなー』って思いながら聴かせてもらいました」と言ってもらえました。
これでもかというくらい準備をした前置きが以下のとおりです。
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