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モチベーションを維持する開発計画の話

株式会社kitafukuです。
現在、IoTデバイスの開発を行っています。

2021年2月現在、IoT Maker’s Projectというアクセラレーションプログラムに参加しています。

2020年10月にプレゼンで発表したアイデアを採択いただいて、10月23日からデバイス開発に取り組み始めました。

この時点で決まっているスケジュールや規定は以下の通りでした。

・2021年3月にDEMODAYがあり、成果発表がある
・開発資金として上限100万円まで補助する
 ※ただし、自分達の作業工数には使えない

細かく言えば、途中でメンタリングが4回設定されている。もありますが、
ざっくりこのくらいでした。
アクセラレーションプログラムに参加するのが初めてだったので、

「けっこう自由というか、細かいスケジュールは決まっていないんだ・・・」

と感じたのを覚えてます。

自由にやれる裁量権と同時に「採択いただいた以上はやり切らなければ」
という責任感も芽生えました。
何せIoTデバイス開発自体、初めての経験なのでノウハウも全くありません。

「何も分からなくて、だらだら開発してたら時間だけが過ぎていった・・・。」

だけは絶対に避けようと決めました。その時に意識したことや実際にやってみたことをまとめたいと思います。

定例会をセット

開発について相談いただける会社さんと採択企業の方との顔合わせが10月23日だったのですが、
毎週、定例会をさせてください
だけはしっかりはっきりお願いしました。
この時点で、具体的な内容は特に決めてませんでしたが、目標を立てないと課題も進捗もなぁなぁになってしまう、と感じたからです。

そのおかげもあってか、開発がうまくいかなくても定例会があることが、いい意味でのプレッシャーとなり「先週と同じ」状態を避けられた気がします。(中にはどうしても進まない週もありました)

小さくても目標があったほうがモチベーションも維持できる気がします。

定期進捗報告

そして毎週の定例会では、進捗報告を行っています。
その時は、開発を発注している会社の方にも進捗報告をお願いしていますが、私たちの進捗状況も報告していました。

そもそもが分からなすぎるので

・調べ方があってるか
・こんなことを考えてるがどう思うか
・こんな実装してみたが、どんな課題があったか

など、いろんなアドバイスを求めて相談しました。

定期的な目標がセットされたことで、少しずつ進められてきたような
そんな開発プロセスを辿ってきました。

相談(不定期)

少しでも分からないことが発生するたび・・・
というよりもむしろ発生する兆しが見えた時点で相談するようにしてました。

アクセラレーションプログラム全体のサポートを行ってくれている方からも
「遠慮してはもったいないので、我々をはじめメンター陣をガンガン活用してほしい」
とアドバイスいただいていたこともあり、本当に遠慮なくガシガシと連絡をさせていただいています…。

DEMODAYまで短期間ということもありますが、私たちのようなスタートアップはとにかく「スピードが命」くらいに思ってます。

企業で働いていた頃は
自分で調べきってから、それでも分からなければ相談する
スタンスでないと怒られてましたが、先に相談の打ち合わせをセットさせていただいてそこまでにできることをやり尽くして、私たちの仮説が正しいのかを確認するスタンスにしました。

こういったスタンスでも気軽に相談に乗っていただけるメンター陣に
本当に感謝ですm(_ _)m

まとめ

なかにはなんでも自由に好きなタイミングでやったほうが成果を出せる人もいるかもしれません。
が、少なくとも私たちはそうではなかったので、環境面から整えていきました。

このnoteもそうですが、やっていることを発信することがいい意味でプレッシャーになったり、モチベーションにつながったりするのかな?なんて思ってます。

もちろん、周りの方々のご協力あってこそなのですが周りの方々をいい意味で巻き込んで、より良いサービスを生み出していきたい所存です。

今開発を進めているデバイスについてはこちら↓

引き続き、頑張ります!

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