X（旧ツイッターである）を眺めるのが心底辛くなり、ここしばらくはタイムラインを眺めもしなかったんだが、とにもかくにも、世の中いろんなところでいろんな事件が巻き起こっては消えている。いやー、21世紀ってかんじだ。すごいスピード、で、すごい勢いで忘れられていく。

それが「いい・悪い」は置いておいて、そういういまを生きているわけなんだが。なんだかもう、自分としてはびゅんびゅん通り過ぎていくさまざまな風を受けながら、きちんと立っているためにはどうしたらいいか、なんて考えたり。身を任すのも、そのまま押されてつんのめるのも仕方がないよなあ、と思いつつ、とりあえずなんとか立っていようというね。いちおう小説家のはしくれなもんで。

いろんな小説を書いたり直したりしながら過ごしているんだけれど、一つ、なんとかまとまりそう。あともう一つ、ここ二年ばかり書いていたものも今年中にものにしたい、と思っている。年に一冊は最低でも出したい、と思っていたんだけど、去年はやたら周囲がごたついて、できなかった。そういうときっていうのは、どうも落ち着かない。いや、プロなんだからいついかなるときでも書けよ、といわれそうだけど、なかなか。文章だけでも、と旧作邦画ブログを書くばっかりの日々であった。映画っていうのは観始めると、どんどん次、次、と観てしまう。去年300本以上観て、さすがにそろそろ止めないと、と思った。映画だから、でなく、自分の性格のせいかもしれない。一度ハマると飽きるまでやりがちなのだ。映画は飽きてない。さすがにそろそろペースを落とそうと思っただけ。

映画を観続けたことで、次の小説はかなり影響を受けている。ご期待ください。

ではまた。
わりかし、体調（頭も）、よいかんじです。