北村蕗

音楽を作って歌っています。音楽のことや日々感じたこと、旅の記録などを書いてゆきます。

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マガジン

最近の記事

秋集

陽が短くなってきた 隙間を好んでいるけれど出たがりな私。 散歩道。心の安定をくれ。心の安定なんていらね。 秋も短い、冬も短い。もっと考える時間をくれ。 自分で自分を冷笑してて可哀想。 まだここにいる実感が湧かない。いつまで経ってもどこにいても湧くな。 小さい頃想像してた大人じゃなくて凄い。それでも生きるしかないので尊ぶ 何回も転びます、私。

    • なんちゃってアナリーゼ

      どうしようもない時、何回も同じ曲をリピートしがち。 音楽をたくさん聴かなければいけないという呪縛に自分から陥りにいっているので、同じ曲リピートタームに入ると少し落ち込む。 落ち込むな!いいんだ。好きな曲をずっと聴いたって。 これずっと聴いてる。 星野源さんがdua lipaちゃんのremixに参加しいてるよ。。 星野源さんは中学の時から聴いている。知ったきっかけは、確か2015年の紅白歌合戦だったかな。シシヤマザキ先生のアニメーションをバックに「SUN」を歌っていた。 シ

      • 弾き、歌う

        弾き語り、という形態で最も演奏してきた。 ピアノを弾いたり、たまにギターも弾く。 声とそれだけのシンプルな形。 手段がそれしかなかったので、1人で何回も歌詞を書き直し、1人で部屋で変なメロディを何回も巡らし、大好きなミュージシャンの歌詞を一生懸命読んで泣いて、ノートに感想ではなく、私がその曲の状況ならどう思うかを聞いてすぐ歌詞として殴り書いたり、図書館の日差しで焼けている本から着想を得たり、嫌いな人への独り言を言った後歌詞を書いて翌朝見てぐちゃぐちゃにしたりしながら作って

        • 台湾旅行記1

          おはよう。台湾に来て2日目の朝。 今日は12時から出かける予定なので、今はホテルでのんびりしている。 昨日の出来事を振り返ってみようと思う。 昨日は、台湾人の友達が丸一日私を案内してくれた。 桃園空港に9:00着だったんだけど、空港まで迎えに来てくれて、ロッカーに荷物を置き、台北の方が観光できるからと、MRT(台湾の特急列車)に乗って台北へ向かうことに。 (朝5時出発の飛行機に乗ったので少し眠くて頭が働かなかった私は案内されるままどこへ向かうんだろうとついて行くことしかで

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        • 旅行記
          2本

        記事

          アイルランド旅行記

          (2022/11/8に書いた日記を少し編集したもの) アイルランドに来て24時間が過ぎた。 不思議なのがもう既に慣れていること。 どこへ行っても驚きっぱなしなのは本当に最初なだけな気がした。 Kinlay house というゲストハウスに泊まった。1番安い男女混合のドミトリールーム。 天井が高く階段もたくさんあったり、fire door でいっぱい仕切られてたり、迷路みたいな家にいる。 チェックインし、部屋に入ろうとした時、ルームキーを挿入してもドアが開かなかった。 困っ

          アイルランド旅行記

          アーチ建設

          みんなおかしいふりをしているようにしか見えない。 これはとても傲慢な偏見であるがそれが私を強くさせる。 そんなに音楽を聴いて何が偉いの? そんなに映画を見て何が偉いの? みんなはそれに囚われているふりをしてるだけ、自分のために、頑張っていなくてもできているんだと自分に思い込ませているんだ。 私は自分をそれ漬けにすると、それが腐って見えてくる。好きは好きなりに距離を測り、そこを埋めていくのもなんだか歯痒い。 腐っていてもそれなりに愛していかなければならない。そのうちに腐っ

          アーチ建設

          初海外。緊張。

          小さい時、自分の力ではどこも行けなかった。大人になった今、自由に色々なところに行けるのは本当に凄いことだと思う。 昔、仙台空港へ従兄弟を見送りに行ったことが何度かある。飛行機を見て純粋に楽しそうにしている従兄弟たち、私は寂しかった。当事者だったら私は相当楽しんでいたはず。 機内で旅程のことを母と練りながら美味しいものを買って食べる、そんな妄想。いつだって楽しいね。 だけど私は今ここで1人で飛行機を待っている。小さい頃から飛行機に乗っていた子どもたち、とても羨ましかったが、今こ

          初海外。緊張。

          夢の島植物館へ

          夢の島公園を歩いてる時から、不思議な気持ちだった。 どこかで見たことがあるような光景だった。 あれは私が小学生の頃の社会科見学の時。普段は学校で授業をしている平日の昼間。こんなにもゆっくりと時間が流れているのかと、とても羨ましかった。 そんなことをぼーっと考えてたら、肩を叩かれ、「....聞いてる?」みたいな事はよくあったな。 私の好きな時間帯。 平日の真昼の図書館みたいな感じ。こんな時に小説を読むととても良いなと感じる。 小説なんて、時間や余裕のない時に読むとイライラし

          夢の島植物館へ