見出し画像

【新弾考察】ようこそホエルオー

こんにちは、きたにちです。
今日は新弾「リミックスバウト」収載予定のホエルオーについて取り上げます。
あと、思い入れのあるポケモンなので、僕がポケモンカードを始めたときの話も少しさせてください。
なおヘッダーの画像は、僕が電車好きなので載せているだけです。

ポケモンカードを始めたきっかけ

僕は大学生なのですが、去年、8月末の定期試験が明けたらポケモンカードをやろうと思い立ちました。
それをなんとなく友人に打ち明けたところ、一緒に始めてくれることになりました。
現在は4人で、予定の合うときにやっています。

で、僕は札幌住みなのですが、当時はブーム真っ盛りでパックがほとんど売られていなかったのです。
そこで、イエローサブマリンのストレージで友人となんとなくカードをパラパラと見ていました。
そのときに、このカードが目に留まりました。

ホエルオーには新弾を含め、エキスパンション違いが3種類います。
これは構築デッキに入っているものです。
当時、TAG TEAM も登場していなかったので、HP200をワンパンできるポケモンは非常に限られていました。
そして、違うカードを違う店のストレージから発掘してきました。

この二枚を合わせれば、延々と40ダメージで回避することができます(ただしコインは必ずオモテが出るものとする←)。
友人には害悪デッキだと言われました。
「グズマァ、ビクティニ!」とよく言われました。
まぁ、手札にレスキュータンカか2枚目のビクティニがいるのですが・・・。
今も昔も、僕はワンパン系よりは耐久・回復系のデッキをよく作ります。

デッキの速度

最初は2人で始めていたのですが、仲間が増え、3人でやるようになりました。
ただ、色々なデッキタイプに触れていくたび、ホエルオーはどうにものろいことに気づきました。
今のようにエネ加速ができない時代、3エネ、4エネはどう考えても遅い。
そのうち、立てる前に倒されることが増え、勝率は下がっていきました。
ただ、僕はホエルオーが好きだったので、この子で勝ちたいと悔しいながらに思いました。
そこで。

烈空のカリスマにいた、このカードを買ってきました。
繰り返しますが、当時はTAG TEAM がいない時代です。
2進化GX以外の大抵のポケモンは一発。
いうなれば大味。
返しでもそうそう倒れない(青天井といわれるサーナイトGX、ズガドーンGXなどは例外)。
これをデッキに仕込み、奇襲して戦いました。
対戦相手がカードを確認したとき「www」となるのが印象的でした。
ただ、水4エネであるため、序盤の戦力にはなりません。
とはいえ、カウンターエネルギーを2枚貼れば技を撃てるので、実質2エネですね(ニッコリ)。

新弾のホエルオーのお味

お待たせしました。

追加効果がなにもない単純なワザ構成ですが、水2無色2になったので、幾分使いやすくなりました(?)
軽いですね(?)
個人的には、こだわりハチマキを巻いてカプ・テテフGXを倒すのもいいのですが、ぜひムキムキパッドをつけてあげてください。
レシラム&リザードンGXのフレアストライクを食らっても、返しで倒せるようになります。
対戦相手に「なんで倒れねえんだよwww」「硬えwww」と言われることうけあいです(違うホエルオーで経験済)。
非GXポケモン最大HPのことだけあります。

ホエルオーの相棒その1

まず、フリーザー。

グズマで後ろのポケモンを倒されないことから、レシリザの黎明期にヌオーと相方でやってきた記憶があります。
ただ、フリーザ×ーヌオーのネックは火力の低い点。
確かにグズマを使われない強さはあったのですが、結局サイドを取らなければ勝てないため、シェアを大きく占めることなく下火になりました。

ただ、ホエルオーと組んだらどうでしょう。
フリーザーを序盤のアタッカーと位置づければ、中盤で倒されてもエネルギーを場に残したままホエルオーが攻撃できます。
水2エネをベンチのホエルオーに渡してフリーザーがきぜつした場合、次のターンでホエルオーにダブル無色エネルギーを貼れば、ハイドロスプラッシュで累計210ダメージを与えることができます。

水タイプをよく使っていて思うのですが、水ポケモンにはエネルギーをバンバン貼って火力を上げるタイプがそこそこいます。
すると、トラッシュに落ちてしまうとエネルギーが不足し、動けなくなってしまう場面に直面します。
ですから、エネルギーを落とさない、迅速に場に戻すことは非常に重要です。

ちなみに、個人的にはフリーザー×ホエルオーにヌオーは入れなくていいと思います。


ヌオーの存在意義は、ハイドロポンプで高火力の奇襲攻撃を仕掛けることと、特性「おしながす」でフリーザーにエネルギーを戻し、何回もフリーザーでワザを撃つことにあると考えます。
今回、高火力はホエルオーが担いますし、フリーザーで何回もワザを打つこともなく、ホエルオーで叩けばいいと思いますので、ヌオーは入れなくていいでしょう。
あと、ヌオーを入れると全グズマに指名されます。
気ままに泳いでいる割には結構エグいことできますからね・・・。

ホエルオーの相棒その2

はいかわいい~(*´艸`*)←
グレイシアGXですが、特性「いてつくひとみ」で相手のGXポケモンの特性を封じることができます。
「先1グレイシアは犯罪」ってどっかで聞きました。
新弾バトルで出てきそうなポケモンに

がいますが、特性「ドヤがお」を封じるのでこっちがドヤ顔できますね。
僕はよくグレイシア×シャワーズを使っていますが、相手が特性「いてつくひとみ」を失念してデデチェンジやワンダータッチ、とりひきやシャドークネクションなどをしようとするケースをよく経験します。
グレイシアを立てるときは、相手が特性を発動しないかに注意しましょう。

また、グレイシアはワザ「フロストバレット」でベンチに30ダメージを与えることができます。
誰に攻撃するかで握る人の上手さが問われるので、相手の盤面を見て判断しましょう。
カプ・テテフGXに乗せてホエルオーのワザ「ハイドロスプラッシュ」で倒せるようにするなどなどです。
あとは、高耐久でどうにも倒せないとき用のGXワザ「ポーラースピアGX」は頼りになります。
GXワザは相手が失念しがちで、盤面を崩させることもあります。
JCSで使用されたことから知名度は上がりましたが、僕としてはずっと使われてほしいなぁと思っています。

そして、新弾バトルでは発売したての頃、環境が読めないことから皆さんが原点回帰をし、息の長いデッキタイプを握ろうとする傾向が見られます。
そこで、特にルガゾロ系統に対して絶対的な有利を取れるグレイシアは一考の余地があると考えます。

さいごに

いかがでしたか?
個人的にホエルオーの登場は嬉しい限りなのですが、いかんせんエネルギーが重く感じる方も多いと思います。
とはいえ、今までワンパンがシェアを大きく伸ばしてきた中、一発では倒されないホエルオーの持ち味を、ぜひみなさんにも味わって頂きたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?