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とにかくゆるいライターコミュニティの構想

昨日のツイートがなかなか見られているようで、こういう「ゆるいコミュニティ」みたいなものを密かに求めているライターさんって多いのかもなあ〜と思ってます。

私もずっと求めている。だから定期的に「コミュニティほしい」「場作りしたい」と思ってはツイートするのだけど、なかなか重すぎる腰が上がらない。なぜか……と考えていたら、いろいろな原因が浮かび上がってきた。

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まず、「ゆるいコミュニティ」のイメージが曖昧であること。

私のなかの「ライターコミュニティ」イメージは、とにかく頑張り屋さんの集まり。朝5:00くらいからゾロゾロとTwitterで「今日も○字書きます!」と宣言する。一日の終わりには「○記事書けました!」「納品できた!」「クライアントさんから褒めてもらえて嬉しい!」など、とにかく仕事できた報告をする。

いいんですよ、いいんです。批判したいわけじゃないんです。だって私もやる気があるときや、やる気を出したいときは、わざと自分を鼓舞するようなツイートするもの。頑張りたいときだってあるし、その気持ちを否定されたら嫌だもの。

でも、常にそういう空気感が漂ってるというか、当たり前とされているコミュニティだと、私には合わないなと感じる。

頑張りたいときがあるように、頑張りたくないときだってある。「書き起こしダル〜〜〜」「取材めんどくさ〜〜〜」「もう私の文章なんて誰も読まない〜〜〜」と本音&弱音をぶちまけたいときだってある。そういうときのほうが多いくらい。

だから、頑張りたいときも頑張りたくないときも、まるっと肯定してくれるようなコミュニティが理想だな……と思うのです。でも、「ライターコミュニティ」と名がついちゃうと、どうしても、それは難しいのでは……と腰が引けちゃうんですよねえ。

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あとはシンプルに、私はコミュニティ運営に向いていない。オンラインにしろリアルの場にしろ、誰かコミュニティマネージャーさんと一緒にやりたい。じゃないと、せっかく作った場が自然消滅してしまう……。

発言したいときに発言し、そうじゃないときは篭っていたいタイプの私は、明らかに運営やリーダータイプではないのである。人と話すのが好き、コミュニティ運営が好きな方と一緒に始めて、私は喋りたいときに喋る! くらいのほうが気が楽だし、持続性もあると思うんだよなあ。

でもこれって、ぶっちゃけみんなそうだよね。できれば責任なんて、負いたくないよね。そしてさらに理想を言っちゃうなら、もうすでにこういう「ゆるめのライターコミュニティ」があるのであれば、そこにひっそりと混じらせてもらうのが一番いい。というか、それがいいな。

「こういうこと考えてます〜」ってのをそっと置いておきつつ、もし「このコミュニティなら合ってるかもよ!」とおすすめの場を知ってるライターや編集者のみなさま、よろしければ、仲間に入れてください……。

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