見出し画像

【不調が教えてくれたこと】

健康だけが取り柄の私だが
4年ぶりに体調を崩してしまった

食欲がない
食べれない

そんな中
やっと食欲が出て
お台所に立てた

ぼーっとする頭

段取りや手順を少しずつゆっくり思い出しながら
野菜ひとつ切るのにも時間がかかる

でもあせらずあわてずゆっくりと作る

野菜たっぷりの味噌汁とごはん漬物
を口にした時

おいしい
本当においしい
最高のご馳走だと

全身に感動が走った

もうずっとこれだけでいい

とさえ思った

「一汁一菜でいい」

「簡単でいいシンプルでいい」

「とにかくなんでもいい自炊するということ」

「料理とは自分の身体と心に向き合うこと」

身体の不調が
本当に色んなことを教えてくれた

健康が当たり前すぎて傲慢になり
酷使していた身体

そして小さな幸せや感謝
そんなことに溢れている日常を思い出すことができた

そしてこの数日間の間に
人々から与えられる気付きがあり
たくさんの事を学んだ

自分が観てる視野の狭さに驚いて
やっぱり
全部自分が創り出して観てる世界なんだと

全部繋がっている気がした

未来に向けてしっかり準備しなさい
と言われた気がする

「四十にして惑わず」

遅いスタートで迷い迷ってきた結果

やっと肚が決まってきた気がする

よく
未来設定はカーナビ設定に例えられるけど

未来設定するのに
今現在のワタシが分からないと設定のしようがない

身体の不調が今の現在地を教えてくれた

時間は有限だから

一日一日を大切にしていきたい

瀬戸内秋の夕暮れは美しい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?