見出し画像

音楽版「フロッタージュ」eiji

皆さん、こんにちは!
雫衛二です!

今日も長文、かつ訳のわからないコトしか
書いていないのでご注意下さい😁



さて、Kitchen Moodでは、
今まで様々な演奏スタイルを試してきました。

僕がギター弾いて、
ミーカがマラカス振って歌ったり。

画像1

(まぁ、無難な感じ?)


そして、あるときは、
2人ともギター弾いたり。

画像2

(おい、ミーカ、
 それ、俺のギターだ、返せ!)


また、ある時は、
僕のギターが
エレキになっちゃったりね
(笑)

画像3



そんな紆余曲折を経てきた僕たちですが、
1年くらい前から


ガットギター
& アコースティックベース
(フレットレス)

という編成でやっています。
 
 

ようやくですよ、
ようやく、シックリくる
スタイルになったと思います☺️
 
 

僕らの特徴がダイレクトに
出ているんじゃないかって☺️


ネイティブのアンサンブルのエッセンスと
リズム軸そのものを浮き立たせる

 
というのが、
メインテーマなので☺️
 


しかーし‼

しかーし!! 


 

「楽器が少ない=寂しい」

って捉える人が多いんです😅
 


「パーカッション入れなよ」

って、僕らのオールドファン
(自称:ラテン音楽に詳しい)からは
会うたびに言われてきました😆😆😆
 
 
その方にとっては、
「ラテン音楽=東京キューバンボーイズ」
って感じ☺️


マンボ袖の衣装…
沢山の楽器…  


キューバンボーイズがどうのこうのって話ではなくて、
その方にとってのキューバを始めとしたラテンのイメージが
楽器編成の華やかさなど、表面的な「形」である、ということです。 

一口にキューバって言っても、
本当のトコロ、っていうか
一番大切なところはそこじゃないんじゃないかなぁ…と☺️


 
ミーカは、ある時、面倒臭くなったのか
愛情のこもった喝をブチかますようになった😆😆😆😆😆


 「パーカッションは絶対に入れない!」


 
勿論、おじさまはフリーズ😆😆
もう長年ネタみたいになっている😆😆
 
 
オールドファンのおじさまにとって
楽器が少ないってのは、
きっとこんな感じ???🤔
 ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ 
 

行ったコトのない知らない土地。
誰一人、知っている人もいない。
何もない。
殺風景。
心細くて不安になる😭

または

海で漂流してしまった。
視界には島も目標物も無い。 
360度無限に水平線😱😱
やはり不安でいっぱい😱😱
落ちたら更に生存確率は低い😱😱


おじさまは、生死に関わると感じて
防衛本能で


「パーカッション沢山入れろ〜!」

「隙間に沢山音入れろ〜!」


横浜あたりのクルージングだったら
ランドマークタワーや高層ビル群の人工物も見えるし、
ピカピカして夜景もキレイだなぁ〜
安心だなぁ〜


・・・みたいな😆😆 
 


殺風景っていうのは、
音楽でいえば「音間」(音と音の間)

 
 
実は、

音間には何もない訳ではなくて、
逆にIMAGEが詰まりまくっている。
 


 
その結果が、
音として浮き出てくる。



絵の技法のフロッタージュ(こすり出し)
みたいに😉
 

グルーヴがうまれる
(リズムが廻る)には、
そこをどうIMAGEするか。


むしろそれだけだと思う。


聴こえ方が本当に
違ってくるからねぇ〜


沢山ある秘訣の中で
最も重要な要素だなぁって☺️
 
 
ネイティブの音楽は
むしろフロッタージュの世界を奏でていて、
聴かせようとしているんじゃないかな☺️
 
 
ネイティブのソンギターのリズムは
そんなコトを容赦なく叩きつけてくる😱
 
 
キューバのミュージシャンと演奏した時
音でボコボコに殴られた感じだった😱

「目に見えるただの形式の音符や
 聴こえてくる音、
 自分が出す音だけにフォーカスするな!」
 
 
「見えない所こそ大切なんだ!」
 
 
「思い込みを捨てろ!」

 
「心をフラットにしろ!」
 

「頭でっかちになるな!」
 

「感じろ!」

なんだか、
ブルース・リーみたいだ😆😆😆

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?