今年の掃除の流れはなんだか面白い事になっていて　何かを探さなきゃいけなくてその付随するものと近辺を片付ける事になったり　何かをぶちまけたりして粗相してその辺りの掃除になったり　何かしらのキッカケがあってそれに伴ってその場所を掃除するというのが続いていて　例年出てくる「こことあそことあれやってー」というような計画的なものが微塵も見当たらない

で結局だいたいの目安はもうついちゃって慌ててどうにかするような事はなさそうで「大掃除！」と気張る必要もないみたい
今は恒例の食材ストックそうじが始まっていて　冷凍庫だったり乾物や缶詰の保存きくものだったりをチェックしてガンガン使って行くというもの
冷凍していたトマトやキノコ類でトマトソース作ってみたり極力今の時点の冷凍ストック（素材）は年越ししないで使っちゃおうとなっている
で暮れに年末年始用の食材買ってまたスタート
こまごま残ったものは最後はカレーになっちゃうんだろうなぁ

いつからかこれをやるようになってから　冷凍庫から化石物が発見される箏がなくなって　缶詰などの期限切れも起こさなくなっていてありがたい

断捨離とはよく言われるけれど
例えば玄関でも部屋の一角でも
物を撤去して何もなくなり
その”場”だけになると
すーっと通るものがあって気持ちいい

配置換えや模様替えで何もなくなるスペースを観ると
「何もないっていいなあ」といつも感じる

遮るものもよどむものもなく
きれいに流れてる

必要あってそこに置いているけれど
やっぱり何かが有るというのは
それだけで少し詰まりのようなものも感じるから
家（部屋）を自分の身体に置き換えた時
流れの鈍い部分が出てくるんだと思う

そんな風にとらえると
断捨離が勧められているのも納得で

絶対的に何でも捨てるとしなくても
そこにある物を動かすだけでも
そこに何か通るものがあり
流れが出来るから　心地も変わる

とか言いながら常にそんな事してる訳でもなく
その時の気分でやる時はやって
やらぬ時はまったくやらない人なのだけど

ここ数日は
夢の中でもお掃除手放しされてるようで
滞っていたものが解決してみたり
誰かにさようならとなってみたり
間接的に引っかかっていたものが
間接的にクリアされていたり
そんな感じの夢見をしているみたい

そして何かにつけて訪れる
「ほんとにそれでいいですか？」

それはあなたの本心かと
確認作業がちょくちょく入る

大丈夫ですね？
エゴの声ではないですね？
それでいいんですね？
と　何か決めたり　言葉にした後
そんな問いが湧いて来て
今までの惰性でエゴ意識で流されてないか
もう一度みてみなさいと　なってくる

自分から出るもの

言葉だったり　声だったり
そういう　自分から出るもの　に
一番違和感などは感じやすいから

誰かが言った言葉　や　何かで見たもの
などに反応した自分ではなく

自分が発したものに対して
違和感をちょっとでも感じたとき
自分で自分に反応したとき

その時は　立ち留まって
これはなんだ？　と観てみると

今なら
あっさり姿を現してくれるかもしれない

もうそういったものらが
隠れていられないから

真剣に向かい合おう　とすれば
ちゃんと現れてくれる

お家をお掃除して
自分から出るものも
頭の中で絡まっているものも
お掃除して

見えるものも　見えないものも
お掃除して　スペース空くと
そこに　新た　が流れてくる

無い　というのは
無限の可能性