572文字の主婦が密かにキャッシュレス化の影響を実験
キャッシュレス化が浸透して、PayPayなどの電子マネーが40代よりした世代への浸透が本格化して、多分5年ぐらい経ったと思う。
都会は、もう少し早く浸透していたのかもしれないが、ここ田舎では、この5年で、やっと買い物ルーティンの店のほとんどで対応できるようになった。
この3月、なんとなくふと、キャッシュレス化が定着したなと思った。そして、人間行動実験(人は場面でどんな行動を取るのか密かに試している)が好きな私は、思いついた。
現金で払い、お釣りで小銭が少なくもらえるように払う日本人特有の払い方。
(この払い方は日本にしかないらしく、海外では払い過ぎだよと必ず返される)
金額が1838円だった場合、2340円払う。
おつりが502円になる。
この払い方、5年前までは何の違和感もなくやりとりができた。
ただキャッシュレス化が進み、レジの自動計算が当たり前の今、できる人が少なくなってきた気がして、実験を開始してみた。
結果、今週、現金で払った5店舗全てのお店の店員さんとの間に不思議なキュトンとした時間が生まれた。
たった5年で、ニュースにもならないぐらい少しずつ気づかずにみんなができなくなっていることがある。きっと逆に気づかずできるようになっていることもあるかもしれない。
主婦の小さな実験は続く。
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