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IBS(過敏性腸症候群)ガス型の末路

高校3年生の夏の補講の時、オナラをしてしまった。
そこからが地獄。
2学期が始まってからオナラが頻繁に出るようになった。
出ないようにお尻に力を入れるようになり、それでもオナラが出る。
周りからの反応が怖くなった。
咳払い、鼻をすする音。
あからさまに席の後ろの人がやめてーと机を離す。
自分の机にもウンコと書かれた。
ノイローゼになり、夢でもクサイと言われる日々。
限界に達して学校を休むようになり、不登校、引きこもりになった。
病院をハシゴするも異常なしの診断。
それでも大学受験して、失敗して浪人。
予備校に行くもすぐ行けなくなり、引きこもり。
無事大学に進むも、行けなくなり、行きたかった大学を受験することに逃げてしまうも第一志望には行けなかった。
新たに入学した地方の大学は最初は自分に合っていた。
しかしすぐにおいが気になって引きこもり。
この時点でネットにつながり、自分は過敏性腸症候群のガス型だと自己診断する。
卒業はしてほしいと親に言われ、建築コースから座学が中心の情報コースに1番後ろの席で講義を受けて卒論書けるまでには辿り着く。
しかし統合失調症発症。
現在障害者雇用枠で正社員の事務。
入社してから数年後、自分から発せられるにおいが周囲に迷惑をかけていると、またにおいで悩まされることになる。
オナラというよりももっと酷いいろんなにおいがする。食べ物の不快なにおい、焦げ臭いにおいなど。
幻臭ということになっているが、実際ににおいはしている。周囲の発言でも明らか。
過敏性腸症候群が原因だと感じている。
内臓がおかしい、お尻がおかしいのだと思ったりもする。
休み休みながら、仕事している。
後ろに人がいないような席になるように配慮もしてもらっている。
それでもにおいはする。
落ち着いたり、また気になったりを繰り返している。
もうイヤになる。
なんでこんなことになったのか。
治療法ができればいいのに。
過敏性腸症候群ガス型の治療薬ガスコンはずっと飲んでいるが効果なし。
オナラよりも症状が発展している。
においで悩まされるのはいいかげんにしてほしい。
もう疲れたよ。

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