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躁鬱(双極性障害)の人向け しないことが決まっている良さとは

結論から書いてしまうと、しないことが決まっていると、いちいち悩まなくて済み、力を注ぐべきものに集中できることです。

双極性障害を持っていると、発症のリスクを抑えるために、生活上で様々な工夫をすると思います。

私自身も“しないこと”はいろいろあります。その中で、3大しないことは、

  1. 助けない

  2. 誘わない

  3. 評価しない

主に、人間関係のありかたが体調に影響するので、これらを決めて、ある程度行動を制限しています。

1.助けない、ですが、これは心理カウンセラーの学びの中で得ていて、心の中の話ですが、そもそも人のことは助けられないもので、何か希望を見出して良い方向に向かえたなら、それは本人の力で、その人の素晴らしさです。

この前提がないと、求めていないアドバイスをしたり、相手を正そうとしたり、提案をしたりする可能性も。

容易に想像できますが、良い関係性を保つのが難しくなります。

シンプルに言ってしまえば、「人のことは放っておけばいい」、人の課題を自分ごとにしない。それより、自分の課題に集中して、こうありたい姿に近づける方が、いらぬ忠告してくる人より、周りはありがたいだろうと想像してます。

2.誘わない、は文字通りですが、リアルでもネットでも気軽に話しかけない、という意味です。

全くしなくはないですが、ごく近しい人と必要なやりとりのみで、短く済ますようにしています。

それの良さですが、相手がリアクションに困るようなメールをしなければ、相手もまた簡潔に返してくれて、言葉のやりとりが気持ちよく終わる感じがします。

物が整理されていると気持ちが落ち着くように、メールなどのやりとりも、ある程度スッキリしていた方が楽だと思います。

3.評価しない、はその前に比較があり、誰かと比べて私は〇〇だ、という流れになります。

〇〇だ、の部分が評価ですが、その時よくても、縁の中で決まるものなので、違う集団に入れば、すごく悪い評価になりえます。

ではどうするか?

少なくとも自分を評価するのをやめ、
「DO MY BEST」にフォーカスするしかないのだろうと思います。

イメージの話ですが、自分の目指す人物像みたいなもの、そのイスは実はガラ空きで、競争もないはずです。

なぜなら、自分と全く同じ世界観を持っている人がいないからです。そう思えると、周りのどんな人もそもそも違う土俵にいるのだし、同じことができなくても、たんたんと今日なすべき事をすれば良いと思います。

自分がどこへ向かいたいのか?それがイメージとしてあると、周りの人に惑わされず、なすべき事に集中できる、平然としていられるように思います。

読んでいただき、ありがとうございました。


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