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2024年にやりたい10のこと

2024年の所信表明としてこんな記事を書いた。

年初の目標はキャッチフレーズのような抽象的な方が柔軟性があって好みだが、現時点での具体的な行動目標として「2024年にやりたい10のこと」を宣言したい。


引っ越し先で行きたいところリストを作成する

2月に引っ越しを予定している。これまでほとんど訪れたことのない新たな土地での生活だ。

今年1年間かけてゆっくりとその土地のことを知り、自分の住む街を好きになりたい。

そのための第一歩として、「行きたいところリスト」を作成する。

レストラン、カフェ、図書館、骨董品屋など、雑多に行きたいところを集めてみる。

「行きたいところリスト」は「やりたいことリスト」かもしれない。やりたいこと(自分)とその土地にあるもの(街)でどのような掛け算を生むことができるか、それを探っていきたい。

引っ越し先でのコミュニティを模索する

どんなに魅力的な施設があっても、それを運営する人無しには街は成り立たない。

カフェの店員さんと顔見知りになる。スポーツクラブに入る。地域の催しに参加する。

その街で人と関わることが、その街を好きになるもう一つの重要な要素だと思う。

これもゆっくり探っていければ、十分だ。

行ったことのない県に気軽に行く

2023年は行ったことのない県にたくさん行くことができた。

福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島

これにより、まだ行ったことのない県は残り11県となった。

北海道、青森、秋田、宮城、福井、和歌山、岡山、鳥取、島根、山口、長崎

行ったことのある県

昨年は「旅行」という形で観光地を回り、もちろんゆっくりする時間もあったが少しスタンプラリー的な時間の過ごし方になってしまった。

今年はより気軽に行くことができたらと思う。

たった一つの名所をゆっくりじっくり巡り、その一箇所だけのために出かけるのも悪くない。

Notionのホーム画面をアップデートする

昨年12月にEvernoteのフリープランが改悪したことをきっかけに、EvernoteにあるすべてのノートをNotionへ移行した。

同時に、「せっかくNotionを使うなら」と、ホーム画面を作成した。

現在のホーム画面では、すべてのノートを「振り返りと目標」「行動」「思考」などのいくつかのジャンルに分類した。

そして、ジャンル間の関連性を視覚化し、思考と行動、思考と表現などジャンル間の行き来を意識しながら文章を書くことができるようにした。

ジャンル間の関連性

今年はこのホーム画面をさらに発展させたい。

具体的には、現在「UNDER CONSTRUCTION」になっている食事管理、運動管理などをNotionで実現する。

食事管理は簡易なものを想定していて、健康に悪いが定期的に食べたいマックやラーメンを食べ過ぎないようなリマインダーを作りたい。

運動管理も簡易なもので、ランニングやバスケの履歴管理、目標と行動管理をしたい。

もう一つ、具体的な方法は思いついていないが、家事の管理や消耗品の在庫管理もやりたいと思っている。

「トイレ掃除は2週間に1回」であれば2週間に1回リマインドを投げ、さらにそれを家族で共有することでそのままタスク管理に落とし込めるかもしれない。

在庫管理も同様で、「何が今いくつ残っている」という情報をNotionで管理すれば、在庫が無いという通知と再購入するというタスクをNotion上で家族内で可視化できる。

現在我が家では、旅行のしおりや結婚式のタスクなど特別な行事でのみNotionを使用しているが、これを日常生活にも発展させることができれば、家族のコミュニケーションの助けになるだろう。

過去のメモをnoteに投稿する

Notionへの移行により、すべてのノートを一通り目にした。約400件のノートは、雑記からエッセイやコラムまで多岐に渡っていた。

改めて読んでみると、少なくとも自分にとっては興味深いと思える文章がたくさんあり、これを供養の目的でnoteに投稿したいと思う。

投稿するにあたっては改めて微修正を加えたり、現在感じていることを追記したり、そんな思考の過程に価値がある。

パンを作る

これまでスパイスカレーやクラフトコーラ、ハンバーガーなどいくつかの料理にハマり、昨年はYoutubeで作成動画を公開した。

今年はパンを作りたい。

まずは自宅にあるオーブンレンジでできる範囲のことをやり、さらにやりたくなったら最終的にはホームベーカリーを購入する。

パンはカレーと組み合わせてカレーパンを作ることもでき、ハンバーガーと組み合わせてバンズを自作することもできる。

やることが段々カフェメニューに近づいてきて、いつかカフェ的な何かをできたらという絵空事も念のため公言しておきつつ、まずはパンの作り方を調べてみたい。

スマートウォッチで健康を可視化する

バスケ、ランニング、サウナ、姿勢改善、食生活など、健康のために意識していることはいくつかあるが、自分がどの程度健康なのかの客観的指標は健康診断の結果しかない。

近年スマートウォッチを付ける人が増え、スマートウォッチの機能も向上していることから、スマートウォッチで健康を可視化したい。

具体的にはスマートウォッチで取得できる様々なデータを読み込み、それらを統計学的に分析し、何らかの傾向を掴みたい。

自然の中での過ごし方を模索する

都内に住んでいると、自然と接する機会は極端に少ない。

しかし私は自然を切望しており、どのように自然と関わりながら生活することができるかを考えている。

自宅に観葉植物を置くだけでは不十分で、しかしただ自然の中でボーっとするだけというのも退屈だ。

自然の中にいながら、自然をそれほど意識せず、けれど自然の恩恵を受けられるそんな中距離の関係を考えたい。

昨年、川沿いをシェアサイクルで走ったり散歩したりすることが、私にとってとても良い時間だと感じた。

これをベースに、自然の中でどのように過ごすことができるかを今年も模索する。

キャンプではなくデイキャンプ、登山ではなくハイキング、そこでクラフトコーラやハンバーガーを楽しむのも面白いかもしれない。

トライアンドエラーで自分にとって丁度よい距離感を探る。

進撃の巨人を読む

昨年、いわゆるダークファンタジーと呼ばれるジャンルの漫画をいくつか読んだ。

チェンソーマン、約束のネバーランド、呪術廻戦、鬼滅の刃

進撃の巨人は過去に一度読んだことがあるのだが、流し読みだったのと借り物だったので覚えていない箇所がたくさんある。

2024年は全巻購入を検討し、進撃の巨人をゆっくり読みたい。

バスケと姿勢改善を継続する

新しいことをやるだけではなく、継続することもまた重要なことである。

2023年は筋トレを辞めてバスケをやり、姿勢改善のトレーニングも始めた。

今年もこの2つは継続して行い、楽しみながら運動したい。

健康は生活のベースであり、健康であるからこそ本当に好きなことを好きなだけできる。姿勢改善は健康を手に入れるための手段だ。

一方でバスケは、健康を手に入れるための手段でありながらそれ自体もやっていて楽しいという両面性を持っている。

こんなに都合の良い趣味には中々出会えないので、怪我をせずほどほどに楽しみながらバスケを続けたい。

終わりに

「タイパ」や「ショート動画」といった単語が蔓延するこの時代に、私のやりたいことを改めて見てみると「ゆっくり」や「じっくり」といった単語が頻出している。

これは時代へのアンチテーゼなのか、それとも時代に流されず本当に私のやりたいことなのか。

いずれにしても、「流行」から少し距離を置き、自分の時間をしっかりと歩むこと。

それこそが、これからの人生に繋がる自分にとっての普遍的な幸福に違いない。

その答え合わせは、また2024年末にでも。

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