マガジンのカバー画像

Portrait Works

108
モデルさんのポートレート撮影
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

雑談(2020-07-20) : ポートレート撮影裏話

今日、7月20日は「アポロ11号が月面着陸した日」だそうです。 こんばんは、この街がまだジャングルだった頃から変わらない愛のかたち探してるきよひこです。 ・・・とまあこんな感じのゆるいノリでしばらくやってみようかなと思っとります。 昨日、江戸川橋のスタジオでおなじみのモデル片桐愛羅ちゃんを撮影してきた。新しいカメラで一発目に撮るモデルはやっぱり愛羅ちゃんがいいなと。ちゃんとしたレポートは後日改めて。 「ちょっとここで横になってみて」と、こんな写真を撮ってみた。 すぐ

碧@豊洲ぐるり公園

2度目の碧ちゃん。豊洲公園にてナイト撮影。冬のイルミネーション撮影は何度かやったことあるけど、夏場の夜は初めてだ。 写真を現像していて、全体的に「青」が印象的な写真が多いなと思った。碧ちゃんの名前にちなんで、今回は「青」が印象に残るような現像を試みた。 やはり演技の素養があるからなのだろうか。写り方が他のモデルさんと違う。どこか女優を思わせる佇まいだ。 この日は雲が空を覆い尽くしていた。が、遠くに奇妙なオレンジ色が見えた。 「パリ、テキサス」のラストシーンの空を思い出

片桐愛羅@池袋のホテル

例えば「ベティブルー」のベアトリス・ダルのように。例えば「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングのように。エロスは常に下世話な消耗品ではなく、時に作品を美しく彩る華となる。 なんて言うとかっこいいけど、そもそも僕がそういうの撮る必要あるかな、というのはずっと引っかかっていた。僕の目指す方向性においてモデルが服を脱ぐ必要は無い。そう考えていたからなかなか踏み出せなかった。 何かきっかけがあったわけではない。ただずっと前から思っていた。もしそういう写真を撮ると決めたなら、最初に

うな@汐留&中野

三週連続で撮影しているうなちゃん。またまたレポートが遅れてしまった。汐留は先々週、中野は先週。 多くの人がポートレート界隈のことをよく知らないと思うのだけど、実はモデル撮影会というのは結構たくさんあって、規模は様々だけどエントリーするモデルの人数も結構多い。カメラマン側の選択肢には余裕があるということだ。 なのになぜ同じモデルばかりを撮るのか。色んな理由がある。 撮りたいモデルだけど既に枠が埋まっているとか、枠は空いてるけど好きじゃないロケーションだとか、枠が空いていて