またまた以前から気になっていたモデルさんを撮ってきた。

場所は京葉線潮見駅にあるスタジオ Canal セイラー。スタジオ撮影は僕が撮りたい写真とは相性が良くないし苦手意識がある。とはいえようやく得られた撮影機会なので申し込んでみた。

Shay さんはこの撮影会にモデルとして登録されたときに「あ、すごくいい感じのモデルさんが入ったぞ」と思ってチェックしていたのだけど、その後他のカメラマンが撮った写真を見て違和感を覚えていた。

別に他の人の写真にケチをつけたいわけではない。僕がイメージしていた方向性とは少しズレていたのだ。好みの問題と言えばそれまでだけど、ポテンシャルが十分に生かされていない気がした。

僕ならそのポテンシャルを引き出せる、なんて偉そうなこと考えたわけじゃないし、実際に会うまで一抹の不安はあった。でもスタジオで顔を合わせて「これはイケる！」と確信した。お初のモデルさんは、大体最初の挨拶の段階である程度の成果が見える、ような気がしてきた今日この頃。

モデルさんの髪型、メイク、服装とスタジオの相性も良かったと思う。それは運が良かっただけかもしれないけど、スタジオ撮影も悪くないかなという手応えを得られた。良い経験になった。

ちなみに Shay さんは日米のハーフだけど、一度も日本から出たことがなく英語も話せないそうだ。

そして何しろノリが良くて面白い。

撮影を終えて最後。

「今日はありがとう！また是非よろしく！」
「ワイなんかでよければ是非！」
「ワ、ワイ？」（なんｊ民か）

Shay さん、ありがとうございました！