Drugstore Loving

って面白い表現だ。

僕は仕事で英日翻訳もするので、英語の曲の歌詞で気になるフレーズがあると調べるクセがある。僕がこの熟語を知ったのは Otis Redding の「Hard To Handle」。

Boys and things that come by the dozen
That ain't nothing but drugstore lovin'
Pretty little thing, let me light your candle
'Cause mama I'm sure hard to handle, now, gets around

僕が初めてこの曲を知ったのは Otis のオリジナルじゃなくて Black Crowes のカバーだったけど。ちなみにトータス松本もこの歌をカバーしている。トータスの洋楽カバーアルバムかなり好き。ソウルやブルースに対するまっすぐな愛情が感じられる。Elmore James のカバーで「Dust My Bloom」ではなく「Talk To Me Baby」をチョイスするところも個人的に嬉しい。

また話それちゃった。

Drugstore Loving というのは、そのまま訳せば「薬局愛」ということになる。「薬局を愛している」=「薬局に足繁く通う」=「頻繁に薬局でコンドームを買う」=「軽薄な肉体だけの関係」という意味だそうだ。想像力に富んだ表現だよなあ。

Urban Dictionary
The kind of frivolous sexual relations that require frequent trips to the drugstore for condoms and creams.
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=Drugstore%20Loving

ちなみに僕もある意味で Drugstore Loving だ。

僕が買うのはコンドームじゃなくて専らカロリミットだけどね。。。

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