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minori@丸の内

あれ、、、こんな幼い感じの子だったの?というのが実際会ってみての印象だった minori ちゃん。サイトのプロフィール写真は大人っぽかったんだけどな。

「写真で見るとキツそうってよく言われます」とは本人の談。確かに少し気の強そうな感じはあった。でも実際会うとこんなあどけない女の子だったとは。

とりあえず夜景ポートレートの武者修行として、モデルの合う合わないは考えずに色々試行錯誤してみよう、というのが撮影開始当初の僕の素直な心情だった。

いつも通り、まずはじめにこれまでに撮影した写真を見せながら僕の目指す方向性を説明する。今回は「映画のような」という説明の仕方はあえてしなかった。それも試行錯誤の一つで、事前の説明の仕方でモデルさんのパフォーマンスがどう変わるのかを見てみたかった。

キメ顔、キメポーズで、はいそのままで〜パシャ!という撮り方をしないということ。何かを考えながら、現実的なシチュエーションをイメージしながらカメラの前に立ってほしいということ。その結果、ストーリー性のある写真が撮れる、ということ。僕が説明したのは大体そんなところ。

あとは野となれ山となれ、という温度感で撮影を開始したのだけど、思いのほか minori ちゃんは頑張ってくれて、実際に「あれ、結構いいんじゃないかコレ」という瞬間が何度もあった。

そして持ち帰ったデータを見て改めて驚いた。モデルさんの表現力のせいか、イルミネーションという舞台設定のせいか、はたまた僕のセンスと腕前のおかげか(笑)、意外とお気に入りの写真が多い。

どんなモデルさんでも実際撮ってみなけりゃわからない。そらそうよね。

ちなみに minori ちゃんは 19 歳。お父さんお母さんの方が話合いそうですな(笑)。


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