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ヨガ3週目

レッスン自体は4週目に突入したが、旅行で1週間お休みしていたので、個人的には3週目。

初心者クラスは週3で全18回なので、6週間実施される。
前後半で曜日が変わるらしく、今週から月水金→火木土に移った。
時間は変わらず、午前6時~7時半。



5日目 10月10日(火)

レッスンとしては9回目。
1週間ぶりでワクワクしていたが、あっさり寝坊して欠席。


6日目 10月12日(木)

今日はヨガのポーズの中でも最も有名なもののひとつ、Headstand(Sirsasana)の練習をした。
子どもの頃に三点倒立ができていた記憶があるので、これも多少練習すればできるようになると思っていた。

しかし実際にやってみたら、何と一発でできた。
自分でもびっくりした。
さらに驚いたことに、勢いをつけなくてもゆっくりと足を上げることができた。

上の図でいうと、一つ一つの動作を静止しながら、最後まで行うことができた。
とはいえ、当然まだ完璧とは言えなくて、足を上げたときに体が少しふらついてしまうのと、足を下げるときに勢いついてしまうという課題が残っている。


7日目 10月14日(土)

今日もHeadstandの練習。
一応できたが、やはり、足を下ろすときに勢いづいてドサッとなってしまう。

次に、新技Full Locust(Salabhasana)の練習。

これは全然できなかったし、今後もできるようになる気がしない。
そもそも人間の体の構造的に、本当にここまで足を高く上げられるのか疑問だ。必要なものは筋力なのか、柔軟性なのか、バランス感覚なのか、根性なのか、よくわからない。
師匠の補助でグッと足を上げてもらったが、腰をやってしまうかと思った。


まとめ

気付いたことがある。
ヨガのポーズは、日本の小学校の体育の授業のマット運動と通じるところがある。あるいは、運動会の組体操の個人種目とか。

初心者ながらも、ぼくが一つ一つのポーズをそれなりにとることができたのは、小学校の時に体の動かし方の基礎を習得していたからだろう。
日本におけるヨガ人口が多いのか少ないのかは分からないが、学校教育を経験した日本人の大半は、ヨガをやるために最低限必要な身体機能は備えていると言っても良いかもしれない。

じゃあ、学校のマット運動とヨガの違いは何かと考えると、前者が「技」を習得し、いかにきれいに実践できるかを目的としているのに対して、後者は呼吸法や瞑想と組み合わせた「技」の実践を通して精神の健康を保つことを目的にしているような気がする。
つまり、マット運動は「技」自体を目的にしているのに対して、ヨガは「技」を手段だと捉えているイメージ。

小学校の教員としてマット運動を指導したことがあるが、子どもたちの間でマット運動の人気はあまり高くない。
また、教員自身もマット運動の専門家であることは少ないから、どのように指導するべきかよく分からないのも事実。
マット運動(に限らず、体育全般)の指導において、「体を動かすことの良さ」を伝える方法として、ヨガから学べることも多いように思った。

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