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光の祭典

2022/10/23,24

インドで最も盛り上がる祭りであるディワリは、「光の祭典」とも呼ばれている。
光(善)が闇(悪)に打ち勝ったことを祝して、煌びやかな電飾が街を彩り、通りのあちらこちらで花火が打ち上げられるからだ。

ヒンドゥー教の祭日なのに、キリスト教会も飾られる。

ディワリの約1週間前から、花火や爆竹を売る店が通りに並ぶようになる。

ぼくも花火を買ってみた。

3mほど火花が噴き上がる置き型花火(左)とシンプルな手持ち花火(右)。

アパートの前で遊んでいたところ、向かいのインド人家族がいろいろな種類の花火を持ち出してきて、いくつか試させてもらった。

今年のディワリは24日(月)が当日だったようだが、23日(日)から方々で花火や爆竹の破裂音が響くようになった。
20秒と静かな時はなく、まるで市内で銃撃戦が行われているようだった。

花火の種類は、日本でもよく見るような手持ち花火から、ネズミ花火、打ち上げ花火まで何でもありだ。
それらが、大通りの路肩、路地の真ん中、家のベランダや屋上、ビーチなど、色々なところで打ち上げられる。
ぼーっと歩いていると、足元で急にネズミ花火が爆ぜたり、爆竹が飛んできたりする。
とにかく、みんなやりたい放題である。

と、言葉で書いてみても雰囲気は伝わらないので、以下にYouTube動画を貼っておく。
夜に撮影したものなので、画質は良くない。


夢の跡…


来年はぼくも打ち上げ花火を上げてみようと思った。

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