見出し画像

秘技、かわい子ぶりっ子|2021.9.7


絶対に笑わせる自信があるお話があるのですが、それが下ネタなので出し渋ってる人、きよひとです。
 
絶対に笑わせる自信があると言っておきながら下ネタって時点で実は笑わない人もいることは重々承知してます。でもそれぐらい自信があります…、あるんです!!なんだこいつ…
 
多分ぼくのドヤ顔が浮かんだとは思うんですがお許しください。ほんっっと、下ネタがよく浮かぶ男子なのですわよ。んでもね?結構フランクだし、めちゃくちゃ明るく陽気に言うもんだからそんなに引かれないんですわよ?
 
誰に向かって弁解してるのかわかりませんが今日もゆる〜く書き進めていきますです。んではでは…


|真似ぶ
 
すごく些細なことなんですが、イサネさんの「真似」の案件です。
「真似」って聞くとあまり良いイメージを持たれない方もいるかもしれませんが、『学ぶ』の語源は『真似ぶ』ってぐらい、学ぶにはまずは真似をすること、つまりはパクることが大事だったりしますです。
 
子供の頃は周りの仕草や言葉や行動を散々パクりにパクって覚えてきたのに、大人になった途端真似しなくなるのはなんだろ?プライドかしら?
 
そんなことは置いといて…。でもね?イサネさんにとってはその『真似』すらまだまだハードルが高いの。だってそもそも真似をできるなら言葉だって真似しちゃえばいいじゃん。ねぇ?
 
言語の真似、行動の真似、そもそも”真似をする”って概念…。概念を教えることが肝なのですが、少しずつそんな概念を持ち得てきてるようなのです。
 
一昨日ぐらいにイサネさんがぼくにお菓子をねだってきたのかな?そんな時に「イサネー、ママに頂戴してー」っとママにふったんですね、んでんで、ママさんはぐーたらグータラゴロゴロしてたので、そんな時の女子ってテコでも動かないじゃないですか?
 
そんな時イサネさんが何か策を講じて挑めればいいのですがそうもいかない…
なのでぼくがイサネさんに「こうしてー!」っと言わんばかりに、両手をグーにしてその両の手をほっぺにつけ首を傾げるって仕草をイサネさんに示したんですね。
 
すると…、イサネさんがちゃんとそれを察してママさんに向かってやってるじゃないか!!!少しぎこちないながらにも、ちゃんとかわい子ぶりっ子をママさんにやってるの!すげーーー!!!
 
ってことが今日のお話なんですけど、本当にすごいのよ?
「真似してー」って言うのは簡単だけど、真似できない子に”真似”って概念を教えるってめちゃくちゃ難しいじゃないですか?”概念”ってこの根源たるやなんたるやを教えるのがひと捻りもふた捻りも必要でね。その子その子で優位性が違うから教え方も考えていかなきゃいけないの。
 
知的・発達障害の子らに支援をする・教えるってことはすごく大変だなーっと身に染みて痛感するです。
 
兎にも角にもイサネさん、むっちゃ可愛かったです!!!
ぎこちなさがまた可愛さを増量させてたもんな〜。
 
なんとかイサネさんの可愛さを世に浸透させたい、最高の親バカ野郎でした。
 
ちゃお!
 
 
『障害者の、きみがすきだ!』
2021.9.7
 
#障害者のきみがすきだ
#パパの子育て日記
#エッセイ
#大坪家
#重度知的障害
#発達障害
#自閉症
#障害なんて言わせねぇ

こちらからサポートできますよ?お気持ちでサポートお待ちしております!