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未来への種まき【ぼくらの障害ドキュメンタリー.2020.12.31】

年末感を未だに感じてない男、どーもきよです。
 
まだいつもと変わらず仕事に出ておりまして年末感が感じれません。
帰って『笑ってはいけない』を見ながら年末感を感じることでしょう。
 
 
さてさて!みなみなさま!!今年もお世話になりました!
11月18日から走り出した『ぼくらの障害ドキュメンタリー』
始まりはイサネさんが児童発達支援を更新不可の通達を受け、事実上の拒否から始まりました。
 
こんなことがあったからぼくを突き動かしたのでしょうし、もっと言えば希望を強く抱いていた子供が障害を持ってたからこの命は意味を持ち走り出しました。
今ではそこに感謝しかなく、悲しみの類のネガティブな感情はこれっぽっちもありません。
 
 
中学生のころ何を持って判断したかは忘れましたが、友達に「お前の人生は苦労ばっかりする人生だぞ~うぇ~」みたいな事を言われました。
 
その時は「ちげーし!大丈夫だし!」みたいなことを思ったのを覚えてますが、今思えばそれは自分の人生の充実を表す素敵な言葉だとニヤニヤして受け止めれます。
 
お父さんは自殺、お兄ちゃんは人生の途中で精神障害、1200万近くの借金ができ、信用できる人間から200万を借りパクされ、希望を抱いた愛する我が子は差別や偏見をまさに持っていた自分のところで障害を持って現れた。
 
こんな人生誰が想像したでしょうか?
これを苦労と呼ぶのであれば、ぼくは沢山の命の意味をもらった幸せ者でしかないと思うんです。
 
もちろん世の中にはこんなことの非じゃないぐらいの悲劇を糧に前に進んでる方もいらっしゃいます。
たかだかこの程度のことで同情はしないでくださいねー!屁とも思っておらず、感謝しかないんです。
 
これは暗い話ではなく希望を抱くお話です。
 
 
今年の年末は少しづつではありますが色んな懐かしい人と出会ったり、沢山の言葉をSNSでもらい動き出してきたって感覚があります。
 
まだまだぼく自身に覚悟と言う名の行動は足りないものの、種を撒きはじめたぼくのそばに、畑を耕してくれる人が現れたり水を撒いてくれる人が現れたり、小鳥がさえずり無音の場所を彩ってくれたりと…、確かに感じる”色付き”があります。
 
 
”差別や偏見をなくす。障害を持ってても生きやすい世界にする。”障害”をなくす。”
 
 
大きなところではこんなこんなことを思ってマウス。来年は丑だけど。
 
大きく掲げたこの部分だけを聞くと「へ???」っと思っちゃうかもですが、詳しいことはぼくを追ってくださいと言っておきます。
 
価値観を押し付ける気はないし、どこかの誰かを否定する気は一切ありません。
あなたはあなたの価値観を信じて、ぼくはぼくの価値観を信じるままに走ります。
 
ぼくが走る様子を見て、気になることがあれば一緒にこっちに来てもらえればいいだけ。その時はいつでも歓迎します。よろしくお願いします。
 
 
まだまだこの世界には沢山の課題があると思います。
ぼくが想像する以上のものが沢山あると思います。
 
例えば教育の在り方なんてまさにです。
凸凹の激しい子は悪い部分にしかフォーカスされず、それは社会に出てもそうです。
そりゃ~”障害”があればそこにしか目を当てられず生きづらいことになることなんて目に見えてます。
 
凹んだ部分を”地ならし”しても凸の部分が伸びる訳じゃない。
平らになったその人は何を武器に生きていくのか?本当にやらなきゃいけないことは、目を向けなきゃいけないのはそこじゃないと思うんです。
 
”障害”の地ならしは個人に押し付けるんじゃなく、大きな世界の枠が変わればいいんです。苦手な部分は許容して、良いところを伸ばす。
 
 
何が間違いで何が失敗で何が普通で何が常識か?何が障害を障害たらしめていて、正しさが苦しめる正しい世界は本当に正しいのか?
 
価値観さえも変化しなきゃいけないこの時代に、障害を持った子達はぼくらの今までの価値観を変えるよう教えてくれる。
 
 
本当に面白い!!!
「子供に親にしてもらう」なんて言いますが、「障害に人にしてもらう」そんな気がします。
 
まだまだ種をまいてるような小さな小さなやつですが、踏まれても踏まれても芽を出せるようにその芽が花を咲かせれるようにぼくはこの種を大切に大切に育みたいと思います。
 
 
美しい器が失敗も凸凹も受け止めてくれる。
瞬く炎が真っ暗な空を照らし、想いを届けてくれる。
例え泥まみれになってもその姿は美しいものだと教えてくれる。
 
最後は有田焼やバルーンフェスタやガタリンピックをなぞらえて、どうせ佐賀にいるんだから佐賀のことを交えて何か作っていきたいなーっと思うおいらの気持ちでした。
 
 
なんか色々と面白そうでしょ?
きっとこれから沢山のものが生まれるそんな予感。
 
嘆くにはまだ早く、打ちひしがれるにはまだまだぼくらは未熟。
 
こんなに楽しい世界、楽しまずには勿体ない!
イサネさんがまだ持ってない言葉はおいらがその分紡いでいけたらいいな。
 
それではそれでは、なんじゃかんじゃでこんな時間。来年も全力で楽しんで参りましょー!!
 
 
これがぼくらの障害ドキュメンタリー
2020.12.31
 
 
 

#ぼくらの障害ドキュメンタリー

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