見出し画像

大坪家的な?家族的な?エッセイ的な?

こちらnoteには家族の事をメインとしたエッセイ的な?日記的な?ものを書い行こうかしら?なんて思ってます

とは言え何かそんなにぱっきぱきに枠を設けず、ゆるく書いて行こうかしら…、どうかしら?っとまぁ、そんな感じでまた文章を書くことをはじめます

ふわふわと、ゆる~くはじめていこうと思います

二人目

最近2人目の子供が生まれました。名前はニコ。

またえれぇ~名前をつけやがったなと思う方もいるかもしれませんが、間違いありません。えれぇ名前を付けました

おまけに漢字は『咲心』で”ニコ”です。えぇ、えぇ。。。えれぇ名前をつけやがったのは、ぼくです。

字面で判断すると女の子っぽく、病院などでは「ちゃん」付けで呼ばれるらしいのです

ぶふふ…、こりゃ~いよいよえれぇ名前にしちまったと思うのですが、そんな事をママさんから聞くと、「あっ、おれってやっぱりお父さんの血が流れてるんだなぁ~」っとか思ったりしました

ちなみにぼくはお父さんとは小学校四年の頃に死別しており、そんなにお父さんの事を知りません。そして、当時はめちゃくちゃ嫌いだったので尚の事…

ですが、今となってはお父さんの血を感じる瞬間は結構嬉しかったりするんです。今だからね。

ぼくの名前は「圭人」で、「きよひと」です
ちなみに一番上のお兄ちゃんは「敬人」で「ゆきひと」です

少しおやおや?っと思いました?

二人とも「きよひと」や「ゆきひと」なんて絶対読みませんよね?間違いなく「けいと」って読むでしょ?

そしてやってくるのが次男の名前…。「啓人」で「ひろひと」なんです

我が家に荷物が届いたりした時や、訪ね人が現れた日にはめんどくさいったらありゃしない。

「おおつぼ……、けいとさーん!けいとさんへお荷物ですー!」


『どの”けいと”だよっ!!!』


お母さんなんて、”呼びたい子の名前を最後に言う病”にかかってました。

きよひとを呼びたい時は「ゆきひとー!あっ、違った…、ひろひとー!じゃなかった…、きよひとー!!!」みたいな…。これは絶対わざとだろっと思いながら、でもわざとだとしても毎回と言っていい程やってたので、皆勤賞的なものを今さらですがあげたいです

もちろん学校でもそうですし、当時はめんどくせぇなぁ…みんなに笑われるし恥ずかしいしよぉ…なんて思ってました

えれぇ名前つけやがったなって。


時は流れ、今。

我が子に「咲心」”ニコ”と、えれぇ名前を名付けたぼくは、どうやらあの日の父の面影があるかもしれません。

きっとニコもこの気持ちの道を歩むのかもしれない。

その道に、おれの面影を見ろ!!!ニコ!!!


ちなみに当初「ニコ」は「二心」の予定でしたが、それだけは嫌だとママさんがうるさかったので、仕方なく「咲心」になりましたが、これはこれで笑顔が咲くってこととなぞらえてていいじゃんっとか、今ではロマンを感じておりまして、好きになってる次第でございます

きっと名前に負けない人間になることでしょうよっっっ

えれぇ名前に笑ってくれると信じてるぞー


一人目

んで、一人目のイサネさんも少し。

イサネさんは「一心」で「イサネ」です。これまた、名付けたあの日に立ち返れば、漢字は決まっており、イサネとイチゴでずっと決めあぐねておりました。実際に生まれてその姿を見ながら「イサネにするの?イチゴにするの?どっちー?」っとママさんに迫られ「いぃぃぃ…………、、、、イサネっ!!!!」っとなったのをなんとなく覚えてます

そして、知ってる人は知っている。イサネさんは”重度知的障害”と”自閉症”(発達障害とか言われるものね)と言うとてもパワフルな個性を持っている子でした

現在6歳。まだ発語は無く、喋りません。支援学校に一応在籍はあるのですが、全力で積極的不登校です。感覚的にでっかい赤ちゃんと思ってもらえるとなんとなくわかりやすいかもです

紆余曲折あり、色んな心を歩いて、色んなジレンマを経てきましたが、今ではすっかりなんのその。世間様が障害者に抱く負の感情と言うか、ネガティブな感情はそこにはほぼありません。

お陰様で強くなったと言う所かな~

「せっかくこんなマイノリティな子と出会ったんだから楽しまねぇと損じゃねぇかよ!」なんてことを思ってます。それと同時に「この子がもっと楽しく生きれるようにしてぇじゃねぇかよ!」っとかも思ってまして、何かこの子の個性を輝かせるお手伝いをできたらなーっと思ってる、えれぇ名前の圭人でした。


”戻す”ができた

子供ってめちゃくちゃに欲深く、あれもこれもそれもどれも…ってなるじゃないですか?お菓子の現場で「一個だけー!」って叫ぶママさん方を良く見かけます

イサネさんは、えーっと…、それができません。できないって言うか、無理にやらせないって言うか……。うん。そんな感じ。。。

とにかくさぁ、無理に、強引にって形では極力させないのが我が家のスタイルなんです。我が家ってか特にぼく…?

そんな訳でお菓子を買うときはお決まりのお菓子があり、そいつらをぐわぁぁぁぁぁっと買うので、買うときは大体1000円以上は買っちゃうんですね

んで、先日もそんな流れがあり、現場で…
「それは辞めてよぉぉぉぉぉ!」
「それは他で買った方が50円も安いんだよぉぉぉぉぉぉ?」
「それ食べないのに買っちゃうのぉぉぉぉぉぉ?????」
「いぃぃぃさぁぁぁぁねぇぇぇぇさぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん」
なんてもだえながらイサネさんと一緒にお買い物をしておりました。

んで、アンパンマンチョコを手に取り、メロンパンナちゃんだったの。

「あれ?いいの?メロンパンナちゃんだよ?バイキンマンは?いなかった?ん?ん?あれ~???奥にバイキンマン見えるけど~?」

なんて声をかけてるとどうやら理解した模様。。。すごい!

奥の方を少しがさごそとしだして、バイキンマンを捕まえました。

そして、バイキンマンをカゴに放り込むと、少し前なら”全てを全力で”精神の名の元、全部買うのですが、この日は「イサネー、メロンパンナちゃんは戻そっか??」っと声を掛けると、それを理解してメロンパンナちゃんをカゴから取り、ちゃんと戻したんです!!!

「おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「戻す」が理解できて、尚且つ自分の欲を制御できてるじゃねぇかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

すっげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!

っとまぁ、歓喜したぼくでした。


イサネさんの一挙手一投足に注目し、はたから見たらものすごく小さな小さな成長で、なんてことない些細なことなのですが、その一つ一つが心を震えさせてくれる程に喜ばしい変化・成長なんですよね

メロンパンナちゃんには少し申し訳なく、バイキンマンの「はーひふーへほー!」がどこからともなく聞こえてきそうな、ドラッグストアでのイサネさんの成長でした。


おわり

そんな訳で今回はこの辺にしておきますです。

主に家族とのこととか、子供のこととか、その辺を書いていけたらなーっと思ってますが、その辺はどうなるかわかりません。

時代は流れるもの。季節は移ろいゆくもの。人の気持ちはもっと早く様変わりします。ぼくのイサネさんへの愛は不変なのですが、このnoteに書き記す気持ちは可変なのです!

なんか意味わかんない事言ってるのでここらでとんずら致しますね

よければ今後たまに書いていきますので、都合がいい時に発見したら付き合ってくださいませ

ちょっとだけ心があったまったりするかもしれませんよ?



ほいじゃ!最後まで付き合ってくれてあんがとでした!

またねー!

こちらからサポートできますよ?お気持ちでサポートお待ちしております!