【運動会・体育祭】子どもが「やらされている…」から「やっているへ!」
運動会・体育祭(以後、運動会で表記)に向けて練習をしているが…
いまひとつ盛り上がらない。
楽しい行事のはずなのに子どもたちがクラスでケンカをしている。
足の遅い子が泣いて参加したくないと言っている。
こういうことって、ありませんか?
担任としては辛いところです。
(#私もかつて、中学校で担任をしていたときにどうにも上手くいかなくて困り果てた経験があります)
原因は何か?
運動会の【目的】が「優勝すること‼」になっている。
「優勝を狙うこと」が悪いのではありません。優勝が【目的】になっていることが問題なのです。
運動会で、クラスが勝つことが一番になってしまうと…
足の速い子にとっては、足の遅い子がお荷物になってしまいます。
運動が苦手な子には苦行の日々になってしまいます。
また、当日も他クラスの反則や減点対象をあらさがししてしまうことに、つながりやすいです。
全ての子どもが共通に掲げられる【目的】を考えさせましょう。
みんなの仲をもっと深める!
体育祭を楽しむ!
最高の思い出を作る!
運動は苦手でも、学級旗をデザインすることはできる!
ケガををしていて走れないけど、応援ならできる!
子どもの❝出来ないところにフォーカスするのではなく❞、❝できること・得意なところにフォーカスする❞マインドが大切なのです!
そうは言っても、できるイメージがわかない…
もし、『ウチの学校…ウチのクラスではそれはできない…』と思われるなら、どうかやって欲しいことがあります。
それは、あなたが…
子どもに心から伝えられる体験をしてください。
そして、言わなければならない。あるいは、言わされている感が❝ゼロの状態❞で子どもに喋ってください。
子どもは、本心でしゃべってくれる人の言葉は聞いてくれます。
体験は読書をして得た疑似体験でもいいんです!
Youtubeを観て感化されたことでもいいんです!
どんなに忙しくても、インプットをする時間を取って、子どもにあなたの言葉でしゃべってください。
この投稿が皆さまのお役に立ったら嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
by カボス田きよみ🍊
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