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氣づきの国語辞典「二十四節氣」大暑編

「大暑(たいしょ)」

7月23日頃。

太陽黄経(こうけい)120度

梅雨明けでいよいよ夏本番

暑さのピークはもう少し後!

打ち水は元々は神様が通る道を清めるために行っていたが、江戸時代以降は土埃を防いだり涼を得るために行われるようになっていった。

「七十二候」では

第三十四候 7月22日~27日頃

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

桐の花が実を結び始める時期

初夏に薄紫色の花をつけ盛夏に卵形の実を結ぶ。

高貴な木であり、天皇家や日本政府、500円硬貨にも採用されている。

第三十五候 7月28日~8月1日頃

土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

身体に暑さがまとわりつくような暑さの時期

温まった土から熱氣が漏れ溢れる頃

じっとり蒸し暑い様子を表す「溽暑(じゅくしょ)」は陰暦6月の異名。

第三十六候 8月2日~8月6日頃

大雨時行(たいうときどきふる)

夕立や集中豪雨が多く起こる時期

入道雲がいきなり夕立に変わる

「夕立は馬の背を分ける」→局地的な雨

馬の背の半分は雨で濡れて半分は濡れていないことに例えた言葉

次回は秋の「立秋(りっしゅう)」編!

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