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氣づきの国語辞典「モン」編

門→ 「左右両開きの戸の象形」から「もん」を意

味する「門」という漢字ができた。

問→ 「左右両開きの戸の象形」と「くちの象形」

から人の家の門の前で物事について「たずねる・

とう」を意味する「問」という漢字ができた。

紋→ 「より糸」の象形と「人の胸を開いて、

そこに入れ墨の模様を書く」象形から、「あや

(模様)」を意味する「紋」という漢字ができた。

福岡県太宰府市にある宝満宮竈門神社(ほうまん

ぐうかまどじんじゃ)。

主祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)

魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)

という御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」

として広く信仰されてきた。「縁結び」とは、男

女の「良縁」にはじまり、家族、友人、仕事、自

然などとの良いご縁を結ぶ神様として広く親しま

れている。

天智天皇の御代、九州一円を統治する大宰府政庁

が置かれた際、鬼門にあたる竈門山(宝満山)で

大宰府また国家鎮護のための祭祀がはじまった。

頂上の上宮が建つ巨岩の下からは和同開珎をはじ

め皇朝十二銭や奈良三彩など、奈良時代から平安

初期に国家的な祭祀が行われていたことを示す

数々の出土品が確認されてきた。

1300年以上も昔から存在する由緒ある神社の一

つ。いよいよ「も」編も終わり「や」編へ!

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