見出し画像

仕事、業務の優先順位

この時期は、期末に向けて、年明けや次年度の行事に向けての検討が始まるなど、なかなかに業務が多い時期でもあります。

そんな中、期末テストが迫っており、それに向けて作問検討をしなければなりません。、

しかし、お恥ずかしながら翌週に迫っているのに全く手をつけることが出来ていません。

一般的には、試験の前週は生徒は放課後の活動(委員会活動、部活動など)は停止され、勉強時間を確保される期間となりますが、教職員はいかがでしょう?

ある学校では、生徒同様に会議も入れずに事務処理や、作問する時間が取られるところもあります。
全くそんな配慮がなされない学校もあります。

私の勤務校は後者です。
放課後はほぼなにかしらの会議が詰め込まれている。そして、会議時間がなぜか長時間、今年に入って職員会議が2時間などザラ。

そんな中で、私が今年度から勤務しているのは国立大学附属学校なので、実践研究や、大学院生も含めた人材育成、入試業務なども並行して行われます。

生徒にとっては、期末テストは重要なウエイトを占めるもの。
しかし、校内の教職員にとっては、重要度がそこまで高くないものと捉えられているように感じます。

仕事の優先順位を整理するものとして、「重要度」「緊急度」を座標軸にして可視化するものがあり、私もそれをPCのデスクトップにして、付箋を作成しながらチェックしています。
期末テストの作問は「重要度」は高く、「緊急度」は徐々に高くなり、先週から高く、座標の右上にきています。

しかし、取り組めない。
なぜか?私の要領が悪いのもありますが、
テスト以上に「緊急度」が高いものが後から後から入ってくるのです。
会議をする事に「来週までに」が度々入ってくる。

組織としての優先順位を考えて行かなければ行けないのでは?と思うところです。

「重要度」が高いものに研究が挙がります。
研究の中身はカリキュラムマネジメントや、生徒の資質・能力の育成について、指導と評価の検討についてが主なものなのですが、その中に定期テストについては全く上がってくることはない。
生徒は評価、成績における定期テストのウエイトを非常に重く考えるもの。
一方の教員はどうか?

その齟齬があるのなら、

近年増加している定期テストを廃止して、他の手段でみとることをしている学校のようにする。

全体の研究の方向性や、実際性から踏まえても検討されるべきではないかと感じるところです。
そうでないと、試験作成がやっつけ仕事に近くなり、ミスの頻発、問題の妥当性の検討すらできずに双方に良い成果は生み出されないのではないか?

来年に向けての反省、検討も始まっているので、提言できる項目があればしていきたい。


一方で、自身の仕事の進め方を反省し、急ピッチで取り掛からなければ…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?