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メガドライブミニ2をゲット

そんなわけで「メガドライブミニ2」を買いました。当時メガドライブの洗礼を受けた者としては当然であり義務ですらあるでしょう。しかも今回はちょっとだけ制作に協力させて頂いています。

せっかくの機会なので、当時の思い出や分かりにくい部分の解説を何となく書き残しておこうかと。

魔法の少女シルキーリップ

当時からネタ枠として広く親しまれてきたこのタイトル。当然の事ながら当方もこのタイトルは嗜んでおりました。誰でも思いつきそうなネタをCDと言う大容量メディア(当時)を使って実際にやり切った・・・という辺りにこのタイトルの意義があるのでは?と思っています。

そして、当時は会話の全パターンと得られるポイントを調べるという酔狂極まりない調査を実行していたりもしました。

ちなみにドハマリしていた、とかではなく学生によくある「暇だし調べてみるか・・・」くらいの温度感だった記憶があります。当時のメモが発掘されたので、これはそのうち資料化するかもしれません。

あと、確かこのゲームにはカットされたであろう仕様の街の住人が残っていた気がします。


スーパーロコモーティブ

今回一番驚いたタイトルがこれ。個人的には再びプレイする機会に恵まれて嬉しい限りなのですが、よくよく考えてみるとこのタイトルはメガドラとなんら関係無いんですよね(笑)

開発のM2さんの「勝手移植」な訳ですが、このタイトルが稼働したのはメガドライブが発売される5年以上前。ハードの世代的にもメガドラのベースであるシステム16より2~3世代前の基板だと思います。

そしてこのタイトルはオリジナルそのままの移植ではありません。今まで移植されなかった理由であろう要素の一つに「外部版権曲」があり、そこが修正されています。

具体的には「YMO」の「RYDEEN(ライディーン)」な訳ですが、当時はともかく今この曲の使用許諾を取ろうと思ったら相当な額のお金が必要だと思われます。ドリームキャストの起動音を坂本龍一氏に依頼した際のギャラが数千万円だったらしいので文字通り「桁が違う」の世界だと予想されます。

そして差し替えられた曲もなかなかにヒネリの効いた名曲です。その辺も調べてみると面白いかもしれません。

それにしてもこれ、40年くらい前のタイトルなんですね・・・オリジナルを知っている人はそれなりの年齢な事でしょう。

多分、続きます・・・。


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