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どれだけ捨てるか

妻のiPhoneがおかしいとSOS。

症状:目覚ましアラームが鳴らない。対処で再起動しようとするも電源切れない

「設定」→「一般」→「システム終了」

で電源切り、再起動したら直った。

おそらく、アプリ同士が干渉し合っておかしくなったんだろう。

ぼくは半年触らなかったアプリは削除してる。バッテリーのムダ遣い。

てか

「バージョンアップ」というの、めんどくさいよね?

あれのおかげで使いづらくなってる。世の中めんどくさくなってる。仕事の速度落としてる。

ほんらい、「アップ」というくらいだから「使い心地が良くなる」はずなのに。

Evernote、使うに耐えないようになった。
キィボードで最初に打った文字が入力される。
「た」打とうとすると「tあ」となる。

キィボード

と打とうとすると

その1

右上の「AI」がなんか、はらたつのり。

なぜデジタル・サービスが頻繁に「バージョンアップ」するかというとそこで働く人の勤務評定のため。

「たろうくん、今期キミは何やったのかね」

「はい。◯◯のバージョンアップしました」

「それは素晴らしい。記録によれば今期だけで2547回もバージョンアップしているね。昇給の対象だ。おめでとう!」

「ありがとうございます。これも部長のご指導のおかげです。一生ついていきます」

阪本の経験から、「一生ついていきます」言う人ほど信用ならないものはないのだが(笑)、上のような光景が、デジタルな人たちの会社で毎日起こってる。

結果、フェイスブック・メッセンジャー・アプリPC版(Mac OSもWindowsも)は起動するたび「パスワードか暗号入れよ」言うようになった。

その2

ドロップボックス、わけわからんことをぬかしよる。

その3

MacBookの「写真」、こんなことを言ってきた。

その4

上記の1、2、3、4、この文章を書き始めるまでの2分の間に同時多発で起こったことだ。君たちが主役じゃない。主役はオレだ。ヨコに控えてなさい。

窓開けて、街を見た。

この街の中で、一体いくつのバージョンアップが動いているんだろう。

空はバージョンアップなんてしない。

足せばいい

ってもんじゃないから。

デジタルな人たち・・・特にアメリカンは

どれだけ手に入れるか

を基本哲学として生きてるからこうなる。

どれだけ捨てるか

こそが、必要なことだと思う。

いまこそ、まさに。

株価がバブってる、いま、このときだからこそ思うよ。

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