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企画は一人でやれ

若狭縄文ツアー

さぞや縄文にどっぷり浸った2日間だったでしょう

と思いきや

若狭三方縄文博物館

ようやくたどり着いた。

定休日

チャンチャン!!

でした。

「ネタを愛し、ネタに愛される男」(©よなーい)

でございます。

さて;

その旅で出会った「里山カフェここいろ」さん。

世界観が素敵。

ここ、どこだと思います?

トイレです。

トイレにこのこだわり。

上の写真、画面左がトイレのドア。ここはカフェのバックヤード。それでいて、ここまで配慮されてる。

一番好きなのが、この窓。

画一化、均質化、ロボット化されたカフェしかなくなりつつある中、こういうお店に出会うとホッとする。

まったく知らないお店。縁もゆかりもない。

ゼロからこういうセンスあるお店を見つけ出してくれたはるちゃんの直観力とセンス。

彼女のおかげで、旅がより充実した。
というか、旅が成立した(笑)

感謝。

さて、「里山カフェここいろ」さんであらためて思ったことは

企画は一人でやる

旭化成時代、さまざまな研修を受けた。全部きれいに忘れてるが(笑)、たった一つ、印象に残り、覚えているのが、当時役員されていた・・・お名前出てこない・・・方のこの一言。

「会議は、一人でやれ」

えっ!? と思った。

会議って、会して議論するから「会議」じゃないの?

「一人で考え、検討し、必要なら取材・研究しろ。他の人の意見は聞くな。人数集まって話し合っても、ロクな結論は出ない。丸くなるだけだ。そしてこの件について質問は受けつけない」

別の話題に移った。

呆然とした。

意味がわからないままずっと今日まで来たが、「ここいろ」さんでようやく理解できた。

「ここいろ」さんは三人でやってらっしゃる。でも、リーダー格の人が一人いらして、おそらく彼女の世界観がお店になってる。

みんなで「私はこういう風にしたい」「私はこれがいい」と合議でカフェ作っても、ぜったいああはならない。

一人から出た企画。

だから世界観がはっきり伝わる。

企画は一人でやれ

これ、学びました。

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