金持ち父さん貧乏父さん資料化Vol.3
第一の教え:「金持ちはお金のために働かない」
【漫画図書館ビジネス】
ロバートとマイクは金持ち父さんに言われた通りマーチンさんのお店で週末働いていました。でも3時間一生懸命働いても30セントにも満たない給料で不満がいっぱいでした。
「自分たちはこんなに頑張っているのに、漫画すら満足に買えない収入なのはおかしい。給料を上げるべきだ」
でも金持ち父さんは応じようとせず、「頭を使って考えろ」と説きます。
・・・
どうしたらお金を稼ぐことが出来るのか来る日も来る日も考え続けたロバートたちは今まで気にもしていなかったマーチンさんの行動に気づきます。
売れ残った漫画雑誌の行方
マーチさんは売れ残った漫画雑誌の表紙の半分を切り取り、残りを捨てていました。ロバートたちが何故そんなことをするのか聞いてみると表紙の半分を卸業者に渡し売れ残った証拠として出すのだそうです。
そこでロバートたちは卸業者にマーチンさんのお店で働き続けることと、漫画を転売しないことを条件に交渉し売れ残った漫画をタダで貰うことに成功します。
漫画図書館
ロバートたちは集めた漫画を元に地下室で漫画図書館を開きます。
入場料は1人2時間10セントで漫画読み放題。
図書館の館長として妹を週1ドルで雇い、入場記録や盗む人がいないかなどの管理業務を与えました。
このビジネスは成功し、軌道に乗った束の間近所のいじめっ子たちが図書館に来て喧嘩を始めてしまいます。
金持ち父さんは閉館を勧めましたが、本質を理解してくれたことに喜びます。
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