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うつ病になる前の図解イメージ

 過去の辛めな記憶を掘り起こし続けるのもしんどくなってくるので、今回はちょっと現状整理。バリバリ働くぞと新社会人になってから、東京へ転勤し、業務にまみれながら何とか生きるも、ストレスの圧が常にかかってました。

 振り返っていたら、本当に色んなストレスを受けていたと思います。負のストレスもありますが、やっぱり環境の変化によってベースとなるストレスを感じていたことも大きい。

 当時の様子を感じていたストレスと、負のスパイラルに入っていた頭の中、私生活でリフレッシュできていなかった状況を図解するとこんな感じです。

 生活環境をベースにストレスを常に抱えていて、そこに業務ストレスもかかり、酒に逃げ睡眠不足になりまたストレスを抱える。おまけにリフレッシュ方法が確立できていないので、ストレスは溜まる一方です。

 住環境の要因は時間の経過と共に軽減されていったと思いますが、慣れるまでの時間を越えるスピードでストレスが溜まっていました。敏感な性格なクセに線路脇に住んでしまったことで、電車の音ですぐに目覚めてしまい安定した睡眠を確保できない環境を選択してた点もキツイ。

 慣れない仕事、新たな人間関係、成果が出せない自己嫌悪、そもそも新社会人というのはストレス過多になりがちです。恐ろしいのは、そんな状況下でも動ける体力があるのと、「1年目は皆苦しむんだ!」というマインドが染み付いてるので、立ち止まって考えるというアタマがありません。

 結果的に僕の場合は適応障害と診断され、休職をすることになります。社会人1年目という特殊な環境とマインドを有していた時期ではありますが、住環境であったり、守るべき生活習慣を決めていれば回避できた可能性もあります。

 メンタルの強弱は遺伝も関係しているので「メンタル弱いお前が悪い!」という話では無いし、かといって「気にすんな!切り替えろ!」と言われて簡単に解決する問題ではありません。

 人の気持ちは千差万別。そう簡単にコントロールできるわけ無いですが、行動からメンタルを変えられる事はたくさんあります。質の高い睡眠、運動習慣、食事、休息。これらは具体的な行動の積み重ねであって、結果的にメンタルの安定をもたらしてくれ、仕事のパフォーマンスも引き上げてくれます。

 ここを深堀っていく為に、過去の辛いことを蘇らせてる今。もうちょっと続きますが、前提条件として頑張って堀っていきます。

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