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素人がYouTubeを始めたらどうなるかを説明しましょう(その3)

「ユーチューバーになれば儲かりそう」と考えている人は多いでしょう。
そして、「YouTubeを始めてみたいけど自信がない」と思っている人も多いと思います。

初心者が有名なユーチューバーの成功体験を読んでも参考になりません。
その点、私のYouTubeは有名ではありませんし、成功していません。つまり「成功していない体験」をお伝えすることができます。

私の経験を踏まえて、特技のない素人がYouTubeを始めたらどうなるかを説明してみようと思います。



その3:動画再生回数とチャンネル登録者数は比例する


私のYouTubeは友人・知人がチャンネル登録していません。
だから、純粋に書道動画を見た人だけがチャンネル登録しています。

つまり、誰か知らない人が、たまたま流れてきた非常にニッチな動画(書道動画)を見て、チャンネル登録するのです。チャンネル登録してくれる確率は非常に低いです。

このような限定された動画配信において、動画再生回数とチャンネル登録者は概ね以下の関係式が成立します。

チャンネル登録者=動画再生回数×0.1%

現在、私のYouTubeチャンネルの再生回数は約40万回です。なので、チャンネル登録者は400人。そんな感じです。

私は妻にやらされているYouTubeチャンネルなので、積極的にチャンネル登録者数を増やそうとしていません。

でも、知人・友人がチャンネル登録してくれる場合、顔出し動画を配信している人はもっと増えるはずです。

その4:動画再生回数はチャンネル登録者数に比例しない


これは「その3」とは逆です。チャンネル登録者数が増えても、劇的に動画再生回数が増加するわけではありません。

こちらは週次の動画再生回数を時系列にしたものです。チャンネル登録者数が増えても動画再生回数には大きく影響しません(多少は増えると思います)。
これは、「その2」に掲載したチャンネル登録者数と見比べてもらえれば明らかです。


私が配信しているのは全て同じ形式の書道動画です。文字とバックグラウンド音楽は違うものの、動画自体の見た目に大差はないでしょう。
そして、掲載している動画のクオリティは極めて低い……。

つまり、私のYouTubeチャンネルの場合、動画のクオリティと動画再生回数は関係ありません。

さらに、先ほど説明したように、動画再生回数はチャンネル登録者数とはあまり関係ありません。

私自身は配信したタイミング(日時・曜日)の影響が大きいと考えていますが、実際には何が正解かは分かりません。

***

今回はここまでです。
参考になった人がいるのかは分かりませんが……次回に続きます。

ちなみに、どれくらい低クオリティなのか気になる人がいれば、私のプロフィールのところにリンクを貼っていますから見て下さい。
きっと、「私の方がクオリティが高い!」と自信が付くと思います。

<その4に続く>

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