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アメリカ留学編入記⑦

息子のセメスター(学期)が終了したと連絡を受けた。

ファイナルテストもなんとか、クリアし、夏休みなのだ。普通の学生は。

アメリカは、ご存じの通り、夏休みが本当に長い。でも、これって本当にいいシステムだと思うのは私だけだろうか?

他に、色々経験をしたり、旅をしたり、普段できないことなどができる。ましてや、この間に稼いだアルバイトで、学費を払う人だっている。そして、その仕事の経験やボランティアも、しっかりと履歴書に書ける訳だ。

はたまた、起業なんかしてビジネスを起こすことも可能だ。

無論、息子は向こうで仕事をすることはできない。(キャンパス内のバイトはできるらしいが)

当然、夏の間、訓練を優先にすればいいだけの話だ。シンプルだ。この間に、飛行時間を稼ぎ、着々と次のライセンスに挑戦だ。

本当に、アメリカの大学は卒業が難しい。ましてや、日本で育った息子のハンディは半端ではないが、なんとかやっているので誇らしい。

今回も、物理が危ない、なんとかやらなければと言っていたのだ。それも、合格ラインをクリアして、ホッとしたと言っていた。

話は、逸れるが、お昼めずらしく、アメリカの友人がフェイスタイムをかけてきた。

ニュースがあるというのだ。

色々とキャッチアップして、一通りの話が終わった後、本題に入る。なんと、会社を1年休み、友人とビジネスを起こしたという。

アメリカの会社はこれをよく、募集する。無給だが、自由に使い、戻ることができるのだ。とても、積極的に行われている。
(1か月、3か月バージョンもある)

これってすごくいい機会だと思う。もし、本当にビジネスが当たれば、退職すればいいし、ダメだったら戻れるわけだから。

しかも、本人も、楽しめる。会社も優秀な人材をキープしておけるわけだから。ウィンウィンだと思う。

話は、もどるが、それで息子は、張り切って、長い夏休み、訓練にいそしむだろう。がんばってほしい、、、が1ドル=130円を超えた(泣)

投資額がどんどん増える。仕方がない、ここまできたら。