いわゆる田舎暮らしの需要が高まっているとの記事。

私自身、田舎とは言えないが、首都圏住まいから転職して京都市に住み、京都市に本社がある会社に勤めて満足感ある生活をしています。

ネット技術の普及で、世界中どこにいても世界中と繋がることができるので、自らを広く世に発信できて便利なことこの上ないのですが、誰でも出来るだけに、自分ならではの内容があってこそ埋没しないのだろうと思います。

移住に関して好事例として紹介したいのが兵庫県豊岡市です。

ひょんなご縁で移住説明会に参加したことがあります。素敵なビーチがある、演劇を極める場と人材があるところがある、城崎温泉という関西では有名な温泉がある、カバンの町である、神鍋高原というリフレッシュできるところがある、移住するとFacebookで友達がすぐに500人くらい出来て何でも相談できる...と地元の魅力プラス人の温もり満天のバックアップありという説明があり感動したのを覚えています。

豊岡市がさらに凄いのは数日間滞在するツアーを組んだり、まずは一時滞在でもいい(さながら別荘感覚)という歓迎をすること。移住はハードルが高いだけに、心から納得してもらうことを大切にしているのでしょう。

こうした取組をした上でこそ成功するのだと思います。

この地ならではの良さを理解できることこそ大切なのでしょうね。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO29245210R10C18A4000000?channel=DF280120166594