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ハプニングが教えてくれた〜そうか、私は本音で話したかったんだ〜

おはようございます😃


それは先週のことでした。


毎週土曜日は娘の習い事の送迎をしています。


小学生になってから、クラス、学童と一気に世界が広がり、平日はテンション高めなせいか、土日はぐったりしがちな娘。


「疲れたから今日は習い事休みたい」


なだめてもすかしてもテコでも動く気配がなく、また、普段土曜日のお昼は家族で回る寿司に出かけているのですが、それすら嫌だと拒否して断固動きません。


諦めて、夫と2人、歩いて回る寿司にテクテク行って、普通に昼食を食べて、普通に帰ってきました。


こんな風に2人で出かけるの、何年ぶりかな。


いつも家族3人か、娘と2人。


家にいるときは、夫と娘が左右から同じタイミングでわーわー話しかけてきて、キャッチボールどころか、終わることのないドッチボール。


そうか、久しぶりに話したかったんだ。


娘がつくってくれた2人時間。


時々こういう時間をつくろうと思いました。


※※※


昨日、意を決して、職場で自分がなぜこんなことをやっていて、なぜ妥協したくないかを伝えました。


それまでは、どうしても、諦めたくない、そう思っていたのですが、本音を伝えて、相手の方々の本音を聞かせていただいたとき、


あぁ、私はただ本音を話したかったんだ。


そう思いました。


先週、プレゼン直前になって降って沸いたハプニング。それは、わたしに本音を言う機会を与えてくれた。


これまで、歯を食いしばり、


「いや〜、やりたくてやっとるって自分を鼓舞してやっとるけど、これ、結構しんどいよ。マジで」


予想外の批判の声に、時に夜闇に乗じて悔し泣きしながら帰ったこともありました。


でも、それでも妥協せずにやってきたからこその本音。


そして、それに付き合ってくださってきた方々がいた。


そして、今も本音を聞いて、本音を話してくださる方がいる。


ありがたいな。


あぁ、もっともっと本音を言える世の中にしていきたいな。


そういう風に思いました。


※※※


私には、熱烈にハマったアニメがあります。


それは、攻殻機動隊S.A.Cというアニメです。


グリコ・森永事件もモデルに、社会的時間を近未来的視点で描いた作品です。


この攻殻機動隊S.A.C。何度観たか分からないくらい観ました。


その中で、「笑い男」と言われる超ド級のハッカーが


I thought what I‘d do was , I’d pretend I was one of those deaf-mutes or should I” 僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ(つぐんだ)人間になろうと考えた(が,ならざるべきか)(攻殻機動隊S.A.Cより)


壁に書き残した落書き。


このならざるべきか、


この言葉を初めてアニメで観たときから、この言葉を思い出すとき、胸が震えます。


私はずっと、耳と目をとじ、口をつぐんだ。


死なないでほしい、生きてほしい


ずっとずっと声を大にしてそういいたかった。


だけど、それを声を大にして言うには、あまりに自分の中で解決できていない課題が積み上がっていた。


そんな私の心にこの攻殻機動隊S.A.Cは刺さり続けてきました。


※※※


昨日、naomiさんが音声番組を聴いてくださった感想を記事で書いてくださいました。

素敵にご紹介してくださり、ありがたいばかりです。


naomiさんがこの記事の中でこう書いてくださいました。

noteでの投稿も含め
演劇、絵画、音楽など
表現方法は何であれ
表現とは、
自分と向き合うことであり
それこそ、
生きることそのものなのだと
改めて感じました。


私は、世の中の人は、本当に誰一人として同じ人がいないかけがえのない存在だと思います。


かけがえのない一度しかない人生だからこそ、生きていることは、自己表現そのものだと。


自分と向き合い、ありがとう、悲しい、嬉しい、幸せ、自分の感情を素直に表現し、対話することの連続。


それが生きていくことそのものなのだと。


ずっと目を閉じ、耳を塞ぎ、口をつぐんできた。


だけど、わたしは小さな声でいいから、目を開き、耳をふさがず、口火をきる。


この世界は生きるに値する希望に満ちた世界なのだと。


だから、どうか死なないでほしい、生きてほしいと。


娘の習い方から、職場のプチトラブル、ライフワークまで、本音を書いてみました。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨









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