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小1・3歳育児中ワーママのリアルスケジュールとすり減らない共働きのポイント7つ

誰得感ありますが、備忘録として2022年11月現在のリアルすぎる日々のスケジュールを大公開します!
伝統的日本企業(メーカー)総合職、2児の母が試行錯誤して整えた6年間の集大成的スケジューリングと共働きのポイントもまとめました。

※マークで大量の補足があります。


なにもない平日(通勤の日)編

5時30分 起床、身だしなみ(洗顔スキンケア日焼け止めまで※1)、白湯のむ※2
6時 朝ランor朝散歩※3
6時30分 子ども起床、朝食※4
7時10分 夫と娘出発、私と息子勉強※5
7時40分 出勤、息子分団登校
8時10分 会社駐車場着、車内でメイク※6&duolingoで語学勉強
8時45分 出社
9時ー17時 勤務
17時30分 帰宅、お風呂沸かす、洗濯片付け、夕食準備※7
17時45分 娘お迎え⇒息子お迎え
18時10分 お風呂※8
18時30分 夕食、(夫が在宅勤務でなければ帰宅)
19時 各自自由時間※9
20時 歯磨き、絵本※10
21時 子どもたちと一緒に就寝※11

※1:今の時期、この時間まだ日が昇ってないけれど日焼け止めまでは欠かさず。
※2:体を起こすため秋冬は白湯。夏は炭酸水。
※3:部屋着のままアウター着てでかけるのがポイント。めんどくさい要素を排除するのが続けるポイント。30分近所を歩くor走る。
※4:子どもの朝食は固定メニュー、母はコーヒーと果実のみが多い。
※5:息子と母の唯一のお勉強タイム(後述)
※6:メイクは3分。アイブロウ、単色アイシャドウ、アイライン、チーク、リップのみ。
※7:夕食は0~10分で用意(後述)
※8:子どもが帰ってきたら、即お風呂場へ。この流れがそのあとスムーズになる秘訣です。感染症対策にも◎
※9:私は洗濯機まわし干す、夫は食事の片付けと寝室準備、子どもたちは好きなことをしています。
※10:絵本は1人1冊選んでもらい、読みます。息子がかいけつゾロリシリーズを選ぶと長くてキツイ(笑)
※11:息子は即寝る、娘はしばらくおしゃべりしているが、10分ほどで全員意識を失う。

以前と変わったところ

・朝早く起きすぎない
朝4時起きはやめました。起床後2時間で眠気が来ると寝不足のサインです。朝4時起きを続けると、夕方16時~の体力と思考力が低下しすぎて命の危険を感じたのと、夕方からのドタバタを乗り越える気力がなくなったので5時半までは寝てます。
・朝勉強
小学生になった息子のお勉強に付き合うのが日課になりました。ほんの15分~30分ですが、この積み重ねが効いていると実感しています。一緒に取り組むのがポイントで、隣で付きっ切りでやります。息子とのコミュニケーションの時間です。今日は集中力ないな、甘えてるな、疲れてるな…等、息子の様子を観察できて◎
・就寝時間を早めた
ほぼ毎日子どもたちの就寝時間に一緒に寝ています。朝散歩したり、すきま時間に筋トレしていると、自然と21時に眠たくなってきます。たまに、夜更かし(といっても23時には寝る)することはありますが、次の日のパフォーマンスが下がる気がするので21時就寝オススメです。睡眠時間確保が一番大事!

上記は、何もない平日バージョンですが、息子の習い事がある日(空手18-19とスイミング16-18)は19時~20時の自由時間がなくなる形でスケジュールが後ろ倒しになります。平日の習い事は2日までが精いっぱいです。近くて送迎が楽、またはスクールバスがあるものに厳選しています。

普通の休日編

7時30分までには起床、子どもたちは起きてくるまで放置、起きたら朝食
8時30分 1時間みっちりパーソナルトレーニング(自宅)※1
10時 買い出しがてら家族でランチ※2
12時30分 娘と昼寝orのんびりor公園など近所で遊ぶor気が向けば息子の勉強※3
16時 お風呂※4
18時 実家で夕飯※5
20時30分 就寝※6

※1:メンタルには適度な運動、筋トレが効くということで、パーソナルトレーニングを続けています。トレーナーさんが家へ来てくれるので、気分が乗らない時も欠かさず毎週続けられています。仕組み化大事。夫婦でやるのでお互い負けじと頑張れます。ストレッチ、全身の筋トレ、ボクシング(パンチキック)、最後にサーキットトレーニングで心拍数を160くらいまで上げます。ストレス発散にも良いです。
※2:食品と日用品の買い物は木曜日に届く生協と、必要であれば休みの日にお出かけがてら済まします。
※3:遠出は、『おでかけデー』と名付けて事前に計画します。月1回くらいです。基本的には自宅周辺で遊びます。
※4:休みの日は早めにお風呂を済ませます。泡風呂をやったり、カラフルな入浴剤で遊んだり、冷凍ミカンを投入したりして子どもたちと遊びながらお風呂をエンタメ化して、体力を奪う作戦です(笑)
※5:我が家は私の母と、水回り別の完全分離型同居です。休みの日は実家(1階)に押しかけてみんなで食事をします。親孝行だと思っています。私はとにかくラクします。夫の実家で夕飯をごちそうになることもあります。
※6:休みの日は余裕があるのでなるべく早めに寝ます。娘3歳が日中昼寝しないときは、19時には寝ます。息子も平日の疲れを補うように19時に寝てしまうので、さすがに私は眠れず、自分時間を確保できます。

家事をしないという勇気

こんな感じで規則正しい生活ができている我が家ですが、共働き育児で大切なのは、やらないことを決めることだと断言します。

掃除はいつしてるの?と思うかもしれませんが、毎週自宅でパーソナルトレーニングをする10分前にざっと片付け、掃除機(マキタ)をかけるのみです。その他は月に2回、シルバー人材センターさんに頼んで、水回りやサッシなどの掃除を2時間してもらい、あとはルンバブラーバです。それで十分。

料理についても同じです。月に2回、シルバーさんに1週間分の食事をつくってもらっています。そうすることで、月4週あるうち、2週間は料理のことを考えなくて済みます。残りの2週間は、生協の冷凍食品か、ホットクックで焼きそば、うどん、カレー等固定メニューでなんとかしています。疲れ果てた日はマックテイクアウトや外食することもあります。おかずが足りない!ってときは、夫に帰りにスーパーでお惣菜を買ってきてもらうこともあります。

洗濯は、夜かけて干してしまいます。全自動ドラム導入を検討しましたが、この時間(15分ほど)に耳読しているので、むしろやりたいと判断し、導入せずです。自分のための大切なインプット時間になります。
ちなみに、全自動ドラム乾燥付き洗濯機を導入するなら、子どもが0歳の時です。乳幼児の時が洗濯物が1番大量。小学生になると一気に洗濯物が減りました。乳幼児が複数いるご家庭は迷わず購入!
個人的には、縦型洗濯機(洗浄力重視)+乾太くん(ガスで早い仕上がりふかふか)を導入する方がコスパがいいと思います。
今後は洗濯の多くならない部活やってほしい、洗濯が出たにしても、本人にやらせようと思っています。

家事はどんどん外注、機械化、そしてそもそもやらない!

共働きのポイント

最後に、すり減らない共働きを続けるためのポイントをまとめてみます。

①自分自身のマインドセット
②両立環境を整える
③夫婦関係
④ファミリーキャリア
⑤子どもの教育
⑥健康(&美容)
⑦人間関係

第一に、母親のマインドセットつまり、無意識のうちに縛られている固定観念を変えることが重要です。親世代とは時代が違うので参考になりません。
周りの目も気にしない。自分のことを一番に考える。
第二に、気力体力を温存していかに夫婦で問題解決ができるかです。本当に精いっぱいの時は整える元気が残っていませんので、お互いに助け合えるかがポイントです。
第三に、②と通ずるところですが、パートナーに対する恨みつらみをそのままにしない。子どもができても定期的にデートする、話し合う。
第四に、どうしてもキャリアに対して、ブレーキを踏まざるを得ない時期があります。それは母親だけでなく、父親も歯がゆい思いをします。私も夫も、本当はもっと仕事がやりたいと思ってもできずに悔しい時期がありました。そんな時は、中長期的視点を持って、ファミリーキャリアの考え方を取り入れる。例えば、ここから2年は夫がアクセル踏むけど、2年後から3年間は私がアクセル踏むからよろしく!とか、3年後から大学院行くからその時はフォローしてね!とか、夫婦でよく話し合うといいと思います。
第五に、ここは我が家もまだまだこれからですが、子どもの教育方針の方向性は共有した方がいいです。夫婦共、自分事として考えることです。
第六に、健康美容。時間とお金をかけて死守しましょう。体力勝負です。
第七に、頼れる人を複数みつけておくことです。親や友人、保育園、シッター、家事代行、近所の人々…決して夫婦二人で抱え込まないことが大事です。そして、今必要のない人間関係は整理します。
例えば、夫が飲み会の予定を共有スケジュールに入れたとして、「それって本当に必要?」って聞きます。その心は、「私にワンオペを強いてまで大事な飲み会なの?」ってことです。仕事上不可欠か、夫が楽しみにしているのであればいいですが、時間の無駄的な飲み会は極力なくしてもらい、他の日に私も夜のおでかけをします。(こないだは子どもを夫にまかせてレイトショー行きました)
誰かが子どもが3歳になるまでは飲み会禁止!っていう法律あればいいのにということを言っていましたが、(特に小さな)子どもを見るのは大変なので、気持ちわかります。

終わりに

一番、つらかった時期は過ぎ去った感があります。
6年間のワーママ生活で、メンタルも強くなりました。
ちょっとやそっとのことでめげなくなりました。
メンタルやばい!ってときは、すぐにケア&専門家を頼ります。
アンガーマネジメントや時間術の学び、自分がやらなくてもいいことは手放しました。
仕事では、自分が難なくできる、得意で実績がでるものだけを厳選してきました。不得意な事、やりたくないことは得意な誰かに任せます。
今後も、状況は刻一刻と変わりますが、その時々で臨機応変に対応しながらサステナブルな共働きを続けたいと思います。



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