新しい仕事をはじめる

いよいよ、新しい職場への出勤がはじまります。
(といっても初日はほぼ契約だけで終わりそうな感じだが)

30代ではじめて就活してわかったことは、とにかく経験のなさだった。
学生時代は引きこもり、卒業後は10数年同じ職場でスキルアップもせず、すっきりしない体調に甘えてだらだらと過ごしてきた。

同じ仕事を長く続けるのはすごいことだ。
たくさんの人に言われた。それはそうだと思う。わかる。
特に最近は数年で転職すること若者が多いとどこかで幾度と聞いたことがある。(知らんけど)

ただ当たり前だが、長く続けているとその場所での経験のみになる。
めちゃくちゃ当たり前だけど。
もちろん同じ仕事を長く続ける中で、スキルアップをしたり、職場の中で新しいことにチャレンジすれば、経験値は増すだろう。

ただ毎日同じことをしていただけの私は、正直ここまでこの「長く続けていただけ」の状態を躓き、弱み、コンプレックスになるとまで考えたことがなかった。


職場も個人経営でのんびりしていたし、社会という感覚がなかった。
そのため今は、ついに社会に出なければならないのだ、という感覚。

いよいよ新しい仕事をはじめる。
緊張しているのか体調の変化はあるが、気持ちとしては新しい経験に楽しみさえ感じている。
「経験が足りない」という過去の経験を糧に、新しい経験をしに行くんだ。
この経験は、きっとまた将来何かに困ったときに役立つんだ。

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