やっほ〜！

3人目を妊娠中、沖縄の宮古島に移住する話が出て準備をしていた私。

移住すれば全てが叶うと思ってたし
息子が産まれれば変わると思ってた…

でも実際は全然違って…

産後は相手の母と同居が始まり、それだけでも大変だった。

当時は別に嫌いでも無かったけど過去に

うちの息子の人生をめちゃくちゃにした！あなたも必死になって働きなさい！

そう言われた相手。
その後上手くやってきたつもりではあるけど少し身構えてたけど同居が始まる時に言われたのは

こういう事は初めにはっきりしてた方がいいから。
食費は私は1人だからもちろんまなちゃんが8割払ってね。
洗濯や洗い物も私の方が少ないからまなちゃんがやる。
冷蔵庫の私の物は触らない。
掃除機は私がかけるわ。

今聞くとおぉん…ってなるけど、当時はそりゃそうよなと思いやってた。

相手は宮古島で仕事探し。私は産後間もない長男を連れなれない義実家で義母との生活。

相手と離れて4ヶ月が経つ頃、急に夜中にメールで

もう無理だわ。終わりにしよ

意味が分からずパニック…すぐに電話をした。

え？！何が？！！何言ってんの？!息子も生まれて、土地も買って今から家建てるのに？！

何も言う事はない。もうお前とは無理。それだけ

ごめんなさい…私頑張るから…幸せにするから…
お願いだから捨てないで…なんでもするから…

うるさい。黙って。無理な物は無理で話すことなんてもう何もないから

そう言って電話を切られた。
私は泣いて謝り、縋り、お願いするしか無かった

13歳で出会ってから、相手しか居なかった。
友達はすらいない…

付き合った時から相手に言われみんな切っていたから…
友達だと言っても男だ!とかこの女は性格悪いから良くないとか…とにかく私が誰かと連絡取る事を極端に嫌った。

だから私の世界には相手しか居なかった。
それ以外の物を見る事を許されなかったから。

世界に急に1人放り出された気分だった。

え？これから1人でどうしよう…どうやって生きればいいの？まだ長男も産まれたて…どうしたらいいんだろう…

追い討ちをかけるように

なるべく早めにその家出て行って

そうメールがきた。
頭の中はどうしようだらけ…
自分の小ささを思い知り、今後3人抱えてどうしよう…その時ふと

今別れたら私は悪くないのかな？

そうよぎった。
だって私は別れたくないんだよね？でももう無理の一言で別れを告げられてる今、別れたら…私は悪くないんじゃないか？

それに仕事もしない、家にも帰らない相手だ。いつもどこで何をしてるかも分からない。
この人といたら私はこの先一生馬車馬の様に朝から晩まで…なんなら夜中まで働いて過ごす人生になるんじゃないか…

頭の中で電卓を叩いた。
そして出たのが

私1人になる方が楽かもしれない

もう人からお前は何も出来ないなんて言われる事もない。
外の世界を見て怒られる事もない。
人付き合いに文句を言われる事もないし、人と話してる場面を見られ怒られる事もない。
相手の言動行動にビクビクして生きる事もない。
常に私は1番にはなれない…そんな惨めな思いもしなくていい。

別れると言われてる今別れるのがきっと正解だ！

なんだか急に割り切れた。
もうそうと決めれば早い。

翌日ちょっと話があると実家に行き、まず母に事情を話た。
そして親の所有するマンションの1室を貸して欲しい…そうお願いした。

それまで相手の事を私が熱烈に好きだと両親も思ってたからはぁ？！ってなったけどすぐに、
あなたを大事にしてくれない様な人といる必要はない！と言ってくれ、父にも頭を下げて部屋を貸してもらう事にした。

もう私は1人だ。
子ども達を守らなきゃいけない。
でもきっと大丈夫！
外の世界を見るんだ！
別れて幸せになるんだ。
なんとかなる！

そう言い聞かせ、今度こそ何を言われても戻らない。
25歳になる春。私は別れる覚悟を決めた。

今日はここまで！

次回更新をお楽しみに！

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かとまな