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新畑克也 写真展『ロヒンギャを知る旅』群馬県館林

2023年8月25日から27日に館林市文化会館(群馬県館林市)にて写真展『ロヒンギャを知る旅』を開催します。2015年にミャンマー西部ラカイン州で長年差別や迫害を受け移動を制限されたロヒンギャの人々が暮らす村を偶然に訪れたことがきっかけに始まった「ロヒンギャを知る旅」。

彼らの故郷ミャンマー西部の様子や、日本最大のロヒンギャコミュニティが存在する群馬県館林市で出逢ったロヒンギャの方々が支援するバングラデシュの難民キャンプ、タイ北部のコミュニティで撮影した作品を展示します。

併せて2020年に挑戦した難民支援のクラウドファンディングから継続的に支援を続け、2023年2月には一緒にバングラデシュの難民キャンプを訪問した館林の小中学生グループ「僕たち私たちにできること」の活動報告も展示していただきます。

写真展初日の8月25日は2017年にミャンマーラカイン州北部で国軍によるロヒンギャ住民への大虐殺が開始された日。数ヶ月間続いた残虐行為で24,000人以上の命が奪われたと言われています。あれから6年が経ちますが、2021年2月にはミャンマーで軍事クーデーターが発生し、バングラデシュの100万人規模の難民キャンプで生きる人々の安全かつ尊厳のある帰還が叶う目途は立っていません。

25日の18時からは在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)による「ロヒンギャ虐殺の日」に寄せた記者会見(メディア・一般向け)も行われます。ぜひ奮ってご参加ください。

■新畑克也 写真展
『ロヒンギャを知る旅』

■会 場:館林市文化会館(小ホール)
■住所:〒374-0018 群馬県館林市城町3-1
https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/.../li/020/index.html 
■期間:2023年8月25日(金)〜27日(日)
■時間:11時00分〜19時00分

■主催:在日ビルマロヒンギャ協会
■共催:館林市国際交流協会、NPO法人アジアチャリティージャパン
■連絡先:ddkua@hotmail.com(新畑克也)
 
★以下、会場で行われる在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)による記者会見について
■日時:2023年8月25日(金)
■時間:18時00分~19時00分 
■連絡先:080-3463-6187(アウンティン)

【写真家プロフィール】
新畑克也(Katsuya Shimbata)

1979年広島県呉市⽣まれ。東京都在住。2010年に初めて訪れたミャンマーに魅了され、同国へ幾度も通い、旅先での⼈々との出逢いを写真に収め始める。2015年より⻄部ラカイン州でロヒンギャの村を訪れたことをきっかけにロヒンギャやラカインの問題に関⼼を持つ。以降は主にラカイン州やバングラデシュの集落、難⺠キャンプで撮影を続けている。

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