ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集をよんで
石角完爾氏著、ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集を読みました。タルムードは口伝律法とヘブライ学者の議論集を書き留めた議論集です。
この本にはタルムードに書かれた、いくつかの物語とそこから得られる教訓が書き記されています。
わたしはその中でも、「魔法のザクロ」という話が印象に残りました。
詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、何かを得るためには「先に」何かを失わなければならないということを教える話でした。
何かが得られそうになった、見通しが立ったときに失うのではなく、もっと前になにか大切なものを失う。それによって、あたらしいものが得られるという教えです。
わたしのこれまでの人生を振り返っても何か得るためには何かを犠牲にしてきました。なにもかも手に入れることは不可能です。
自分はなにがほしいのか、そのために何を差し出すのか?それをしっかり考えて、行動に移していきたいと思いました。
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