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結婚式を作り上げるまでの気持ちと考えたこと

11月下旬、ゆるーーいUXな飲み会でLTするのをきっかけに、わたしの結婚式をもういちど振り返ってみました。
会場の雰囲気とっても温かくて、わたし史上最高のハートウォーミングなLTになったなと思っています☺️

結婚式の準備を始めようと思ったらつまずいた

結婚式の準備のスタートはだいたい半年前。
プランナーさんが決まって、はじめての打ち合わせをするところから始まります。

最初にざっと、流れと決めていかねばならぬことを説明されるのですが、そのタスクの多いこと多いこと、、、ʅ(‾◡◝)ʃ

「あっ、招待状って自分たちで封筒に入れるんですね、、、!」とか
「BGMってたくさん決めるところありますね、、、!」(入場ひとつとっても、音楽を決めて、ドアが開くタイミングをきめて、足一本踏み出すタイミングをきめて、リピートするかしないかをきめて...)
やってみないとわからなかったタスクに驚いたり、決断することの多さに驚きました。

スタッフさんもすごい親身にメリデメを教えてくれたり、提案してくれたりしました。

でも、ここで、気づいてしまいました。
「隅々までこだわりを行き届かせて、完全オリジナルの結婚式をあげるの、わたしたちには無理だ...」

多分、「結婚式って隅々までみるとどこで手を抜いたかバレるよね〜」とか「普通の結婚式ってつまらないよね」という誰かの言葉が気になって、一生に✨一度の🌟という形に拘ってしまっていたのですが、早速挫折しました。挫折は早い方がいい。

結婚式はなんのために執り行うのだろう

結婚式に自由を、この考え方はとっても素敵です。花嫁・花婿がやりたいようにやりたい結婚式を実現するべき!
でも、最初に私が勝手に気負ってしまったように、全てを0から考えようとすると、時間も労力もお金も気持ちも、、、どうしても自分のキャパでは追いつきませんでした。

だから、自分の本当にやりたいこと・伝えたいことは、思いっきり、それ以外はお任せ・型通り、というわがままに自由な結婚式が今の私に一番ピッタリ、と感じました。

これを受けて完全に仕事脳に頭が切り替わったので、まずMUST要件とWANT要件を明確に判断する必要がありました。

それを切り分けるために、私の場合は「私たちが、なぜ、だれのために、結婚式を行うのか」わたし自身の中ではっきりさせておく必要がありました。
(旦那は「決めちゃっていいよ〜」スタンスだったのでここでの対立なし🙏)

一般的に、昔から今までの結婚式ってどんな感じになってるの?というところから調べてみると(もちろん色々な考え方や諸説ありますが)

家同士の縁

もともと儀式とも近しい意義を持っていた、結納など含めた「結婚」は、家と家を結ぶ伝統的な行事でした。家を取り持つ立会人・証人、という意味で、仲人も必ずいました。

職場同士の縁

サラリーマンが増え始め、団塊の世代が活躍した時代。
女性の社会進出が増え、そして恋愛結婚・職場結婚も増え、家と家、というよりは、職場と職場もしくは職場内を結ぶ、という意味合いが強くなってきました。結納セットというお手軽感のあるセットがうまれ、仲人も徐々に形式的に、、、

個人の縁(イマココ!)

時は移り変わり、転職が一般的になりはじめると、職場のつながりという意味も薄れ、個人と個人をつなぐ意味合いが強くなります。
結納はなくなることも増え、仲人もほとんどたてることはなくなりました。今や仲人を立てるのは全体の1%以下とのことです

わたしと旦那は、職場ではなく学生からの付き合いで、また家族は、結納や仲人など全く気にしなかったこともあり、なるほど!個人と個人のつながりを意識する!これはとてもいい考え方かも!と思いました。

でもやっぱり、その時に大事にしなきゃいけないことってなんだろう、もう一段考え始めます

結婚とはなんのために契約するのだろう

ほんとに個人同士の問題であれば、顔合わせや、そもそも結婚という契約すらも必要なくなってくるような、、、
あれ、でもなんで「結婚したい!結婚式したい!」って思ったんだっけーと考え始めました。

よくよく整理すると、私たちにとって結婚や、結婚式って自分のためだけでは成り立ち得なかったのです。

わたしは誰のために、どんな結婚式をあげるのか

結婚するとめんどくさいこともあるけど、良いこともたくさんあります。
まず家が借りられる!(今の結婚前から住んでいるマンションも、結婚してないと貸せません、と言われて、すごい交渉しました。)
二人が何かあったときのために保険に入れる!など、暮らしを共にする上で便利なこともあります。

だけれど、式で大事にしたいのは、やはり家族が増えることをみんなで祝いたい!、ということでした。具体的にいうと、相手の家族を名前を知っているだけの存在にはしたくなかったし、顔を見て話して、全員でお祝い(祭り?パーティ?)したかった。
で、私は自己満足ではありますが、一緒にお祝いを共有したい、尊敬すべき、そして大好きな会社の上司の皆様も呼びました。来てくれてありがとう( ´ ▽ ` )

席次表にかくメッセージから、動画で伝えたいこと、ちょっとした仕立てまで、家族が一つになること、みんなで祝うことを感じながら、自分なりに、(期限の許す限りで)やってみました

プロフィールムービーは、私たちのことだけじゃなくて、両親の人柄も知ってもらいたくて、お互いの両親へのインタビューにしました。質問は「生まれた時から大人になるまでの私たちについて」「相手に支えてもらいたいところは?」「自慢したいところは?」
式が終わったあと、こっそり上司から「とってもよかった、お父さんの愛が伝わった」と言われて逆に私が「他人の娘なのに...ありがとう...」となりました...

神前式だったので、小物も和風に...メッセージは本当に考え抜きました

ツイッターで見た先輩の結婚証明書がとても素敵だったので、レーザーカッターで作って見ました!参列者みなさまのネームプレートにお祝いのメッセージを書いてもらい、それを集めて1つのプレートに!
プレートには、家族のルールが書いてあります(1. 敬意を払え 2. 知的好奇心を止めるな 3. 創造的であれ)家族証明書と心の中で名付けています(上司もいるんだけれどwww)

読んでしまった、花嫁の手紙。上司への感謝、親族への感謝、弟への感謝、両親への感謝、もうとめどなさすぎて早口になってしまったのであとでPDFにしてアルバムで共有しました🤳

おわりに ーお祝いの場のUX設計を通じてー

式を終えて今気づくのは、その時々の流行や考え方で、これまで結婚式は形をたくさん変えて来たけれど、「お祝い」という場の存在はずっとこれからも残っていくんだろうな、ということ。それだけ、結婚式というのはパワーのあるイベントでした。

両家の家族のつながりを今一度再認識することは、本当に自分のこれからの勇気にもなることでしたし、
結婚式を作る過程の中で、育ててくれてありがとう、と今一度思うことは、自分をふりかえる中でもとても良い体験でした。


これから結婚式を迎える方々にも、本当に良い体験をしてもらいたいので、準備段階で思いつめたり、ナーバスになってしまいそうになったら早めに、自分が楽しめる方向に舵を切って、当日心からみんなで祝える気持ちになれるように、笑顔で素敵な時間を過ごしてもらえるといいな、と思います。

私がこういう風に思いきれたのも、とある後輩に「自己満足でいいんですよ!満足して幸せな姿がみんな一番嬉しいんだから!」と言ってもらえたおかげなのです。本当に感謝している。
だから不安でドキドキしている花嫁・花婿の力になればいいなと思って書いています。

素敵な結婚式やお祝いの場がこれからもたくさん生まれていきますように

そして

この記事は、Service Design Advent Calendar2018の10日目の記事です。(絶賛書いてくれる人募集中)

参考

結婚式の変遷など

結婚式でたくさん参考にさせていただいたノリエリさん結婚式まとめ




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こまどり

UX Designerです。趣味でHirameki to Hanepenという屋号でハンドメイドクラフトを販売しています。

こまどりのUXとかサービスデザインとか

UXやサービスデザインに関する学びを書きます
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