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恋愛経験少なめ不毛な恋しかしてこなかったアラフォー女が失恋し本気で自分磨きした結果大好きな彼と復縁した話~2.彼のこと

こんにちは。kumaです。
目に留まって開いていただき感謝します。
ありがとうございます。

よかった、投稿にスキ、もらえたー!!!
note初心者、めっちゃ舞い上がっております。
拙い文章ですが、読んでいただけて嬉しいです。
ありがとうございます!

さて、今回は今復縁したいと思っている彼のこと。

お付き合いした期間は約3か月、歴代付き合った中でも長いほうではないのですが、
前回お話したように、
「時間をかけてお金をかけてでも復縁したい、自分磨きを頑張りたい」
と思うのには理由があります。
少し長くなりますがお付き合い下さい。。。



3歳頃から、父の仕事の関係で、今住んでいるところとは違う某県某市に住んでいた私。
父の会社の社宅(という名の一軒家)が建ち並ぶ住宅街に住んでいました。
近所の人達もお父さんはだいたい同じ職場。父たちが仕事の時は子供同士で遊んだり、母同士も今で言うママ友みたいな感じでいろんな人と交流があったのを子供ながらに覚えています。
その中で特に母同士が仲良く、よく一緒に遊んだりしていたのが今回お話する彼です。
周りに年齢の近い子がいなかった訳ではないと思うのですが、私たちだけ幼稚園も少し離れた私立に行かせてもらったり
(後で母から聴きましたが、同時どちらの母も近所の公立に通わせるのに抵抗があったようで、2人で探して決めたそうです)
幼稚園が終わったあとも、お互いの家を行き来して母たちはお茶しながら話したり、私たちは私の一つ年下の弟と3人で遊んだりしていました。
幼稚園の時の写真が残っていますが、横に彼がいることが本当に多くて、一番一緒にいて、一番記憶に残っている友達のひとりでした。
子供だったから、もちろん恋愛感情はありませんでしたが。。

5歳の時、年長さんにあがる年の春に、父の転勤で引っ越すことになり、彼とも、彼の家族ともお別れすることに。
年長さんは引っ越し先の幼稚園で迎え、卒園しました。






それから35年以上経ちました。

kuma、アラフォー。
10年近く付き合っていたはずの男性がコロナ寡に別の女性と結婚し
(いろいろあり過ぎるので今回は割愛。機会があればお話します)、半ば自暴自棄気味だった私。
その人への気持ちはすっかり冷め、これはいかんと思ってマッチングアプリに登録、何人かの男性とお会いするも、なかなかうまくいかず。。
疲れてしまい、婚活いったんお休み!ってした時期もありました。
20年来の仲で長い間共に独身を謳歌していた友人がマッチングアプリで出会った人とめでたくゴールインしたというタイミングもあり、私ももう少し頑張ろうかな、と思いながらゆるーく婚活を続けていました。
数名の男性とマッチング。その中の一人とまずアプリ内でやりとりスタート。

すごく丁寧な言葉使いをする人だなーって思ったのが第一印象。
職業は電車の運転士。私も通勤でいつもお世話になっているので、とても親近感がわきました。
数日アプリでのやりとりが続いてから、LINE交換しましょうか?となり、ID教えますね、とともに返ってきたメッセージを見て一瞬時が止まりました。


「ID:◆◆◆◆◆ 名前は◯◯◯◯といいます。」



◯◯◯◯、。。。え?
もしかして、あの時の?
いつも一緒に幼稚園に行って、家に帰ってからもたくさん遊んだ、あの子?
ただ、幼稚園の頃だったので、彼の名前は覚えていますが漢字までははっきりと覚えていません。
もらったIDで検索して友だち追加。
彼は本名(漢字)で登録していました。
珍しい名前とまではいかないけど、ありふれてるかと言われればそうでもないし。。
もしかしたら、でも同姓同名とか私の勘違いだったらどうしよう、とかいろいろ考えながらLINEでのやりとりがスタートしました。
お互いの休みを擦り合わせて、約1か月後に会うことに。こういうとこ行きたいですねとか、◯✕市(私の地元)に住んでたことありますよー、どの辺ですか?とかまだお互い敬語でw他愛ない話が10日ぐらい続いたある日突然、

「ねぇ、やっぱりkumaちゃんでしょ!?幼稚園一緒だった、弟は△△くん!」

弟の名前は当たっていました。
あぁ、やっぱりそうだったんだ!
急いでアルバムを引っ張り出して、一緒に写った写真を写メして
「この◯◯くんよね?」とLINE。

間違いなく、あの時の彼でした。
彼は彼で、LINE交換した時に(私はローマ字本名で登録)きっとそうだ、今◯✕市に住んでいる、というので間違いない、と思ったのだそうです。改めてお互い驚きが隠せませんでした。
まさかのマッチングアプリで、全く疎遠だった彼と35年以上ぶりに繋がることに。。。
最近対面で鑑定してもらった占い師さんから、
「何それ!りぼんとかなかよしの世界じゃん!」
と言われましたw

そして再会の日。私が某市へ行きました。
新幹線で1時間ちょっと。
ホームに着いて改札に向かおうと思ったら、
「kumaちゃん!」
彼が入場券買って、ホームで待っていてくれてました。嬉しかったなぁ。


彼は16歳の男の子のシングルファーザーになっていました。
そのことについてはアプリの自己紹介に書いてあって事前にわかっていたのですが、
脳性マヒで生まれ、車椅子生活だということを打ち明けてくれました。
離婚したのは、元嫁が障害を持って生まれてきた我が子に愛情を持てなかったことがきっかけ。
精神的に不安定になり、怪しい宗教のようなものにハマり、貯金を勝手に使い込み。。
「もうダメだ」と感じ、まだ赤ん坊だった子供を連れて、実家に帰ってきたそうです。
その時に住んでいたのが、なんと私の地元だったことが判明!学校とか病院とかあそこのコンビニとか細かいところまで知っていて、びっくり。
仕事も高校卒業してからずっと勤続していて、今は違うところですが私の職場の最寄り駅に勤務していたこともあったそう。
「20代の時、絶対どこかですれ違ってるよね」
そんな話をしました。

某市での再会は、以前住んでたところに行ったり
(社宅はほとんどなくなりガラッと変わっていました)、通った幼稚園にも行ったりして朝から夕方まですごく楽しい時間を過ごしました。
お互いの家族の話もしながら、「親同士もまた会えるといいよね」などと言ってくれてすごく嬉しかった。
そして別れ際に、
「もしkumaちゃんが嫌じゃなければ、今後のこと真剣に考えてほしい、今回のことをこのまま終わらせたくない」と言ってくれました。
帰りの新幹線で涙が止まりませんでした。
自分の子供に、家族に、友達に、私に、私の家族にまで思いやりがあって、周りの人をすごく大切にしていて、辛いこともたくさん経験して人としてすごく尊敬できる人に彼はなっていました。
気持ちを伝えてくれて嬉しかったけど、自分の心の弱さがにじみ出るような気がして、

私はあんな風に思いやりがある?
周りの人を大切にできてる?
胸を張って私の人生を生きてきた?


そんなことも考えてしまいました。

次はいつ会うかはまたやりとりしよー、みたいな感じで別れたので、たぶんまた1か月後ぐらいかな?
その時にきちんと気持ちを伝えよう、と私も思っていました。



が、それは思った以上に早くやってきました。
最初の再会からまさかの5日後。。笑



とりあえず、今回はここまで。
もっとすっきりはっきり文章を作れるようになりたいですね。。反省。
次回、いよいよお付き合いが始まると思います。。
うだうだ思い出に浸ってないでとっとと自分磨きせえよ、と思いますよね。すみません、頑張ります。


読んでいただきありがとうございます。



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