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SEIKO5を愛でる。初めての機械式腕時計にいかが?

さて今回は腕時計の話です。

もうかれこれ20年くらい前から所有している腕時計があるのですが、それがSEIKO 5(セイコーファイブ)という時計です。
これは主に海外向けに作られたSEIKOの機械式時計で、リーズナブルな価格帯で販売されていた物でした。
当時買ったのは海外モデルの逆輸入品で、確か8千円くらいだったと思います。
様々なデザインのSEIKO5がありまして、今でも販売されています。値段はさすがに高くなっていて今では1万5千円から2万円くらいでしょうか。
今回はそのSEIKO5の魅力についてお伝えしたいと思います。

■ SEIKO5は頑丈でリーズナブル

さて私のSEIKO5ですが、20年近く前に購入して使っているのですが、実はその間10年くらいは使わずに閉まったままでした。
それをつい最近思い出してまた使い始めたのですが、全く問題なく動いているのです。
大体ですが日差でプラス10秒くらいは誤差があり、一日毎に少しずつ進んでいきます。
ですが、日常使いでは問題なく使えます。
たったの8千円で購入した時計で、メンテナンスも無しにここまで使えるのは驚異的ですよね。

■ SEIKO5の外観

私のSEIKO5はメタルブレスレットのものですが85gくらいで、着けていてもそれほど重く感じません。
別の腕時計で120gくらいの物は着けていても重くて外したくなる時がありますが、SEIKO5は丁度いい重さです。
ケースサイズは38mmくらいで、細腕の私にもフィットしてくれます。何も考えずに楽に着けられるシンプルなデザインなのです。
また裏蓋はシースルーバックで中の機械が見えるのです。中の機械のことをムーブメントと言うのですが、テンプが振動しているのが見えるが楽しくて、ついつい見入ってしまいます。
すべてのSEIKO5がシースルーバックというワケではありませんのでご注意ください。

シースルーバックなのでテンプの振動が見える

そして、防水機能もあるので雨の日でも安心です。
ただ流石に大量生産の時計なので、高級時計と並べてしまうと見劣りはしますが、ガシガシ働く方には普段使いで有りな時計です。
色んなデザインのSEIKO5があるので好みのものを探すのも良いと思います。

■ まとめ

ということで、SEIKO5は安くて頑丈、防水機能があり、そして機械仕掛けで電池入らずという話でした。
時計はデジタル派の方でも機械式時計をとりあえず一本と思う方はSEIKO5から始めるのは如何でしょうか?

文+イラスト : ケーモティック

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