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旅行下手のサラリーマンは、有意義な旅に憧れる。

私は新幹線や特急電車に乗ることが度々あります。

それはほぼ仕事の出張でして、行った先のことをアレコレ考えていると、頭がパンパンになってしまいます。

その際に気になるのが席に配置された車内誌。

東北新幹線に乗るとトランヴェールという社内誌が置いてありまして、私はそれがとても好きなのです。

何気なく開いてみると、イラストや写真、記事の内容も和やかな雰囲気があってとても癒されますね。

移動中のひと時でもリラックスさせてくれる車内誌はとてもありがたい。

私の旅(出張)はストレスフルですが、トランヴェールの旅はとても有意義で心身共に開放されているように思うのです。

もしも出張が仕事ではなくて、個人的な旅行だったとしたら、、、。

行った先で待っているのは暖かい露天風呂おいしい郷土料理歴史ある神社仏閣などで、仕事とは無縁の楽しい旅。

想像するだけてもいいですね♪
まさにトランヴェールの中にある夢の世界。

そこで私がプライベートの一人旅をしたらどうなるかリアルに妄想してみました。

■ 旅行前日
旅支度をする時間がなく、夜中まで準備に追われる。
そして目が冴えてしまい寝れなくなる。

■ 旅行当日の朝
前日の寝不足がたたり起床時間に起きれない。
慌ただしい朝になる。

バス停でバスを待つがとても寒い。
そしてリップクリームを忘れた。
乾燥した冷気で唇がピリピリ痛い。

新幹線の駅に到着
気を取り直してホットコーヒーを飲むことにする。
落ち着いてコーヒーを飲んで気持ちを切り替えよう!

そして唇を火傷。

新幹線に乗り込む
窓際に座るが、早速トイレに行きたくなる。

ところが通路側のお隣さんは既に爆睡で、私は身動きが取れない。
しかも気張ってオシャレしたつもりの着慣れない服が微妙に着心地が悪し。
肩と腰が強張ってしまう。

目的地に着く
一先ず昼ごはんを食べようとするが、大荷物でも入りやすい店は満席で入れない。
気になるお店はどこも混んでいる。

下調べが甘かった。

・・・ということで、まだ往路にも関わらず既に有意義な心の開放とは対極になってしまいました。
これは明らかに旅のダメ見本ですね。

そもそも旅をするのがヘタクソだということです(^_^;

しかしまあ、トランヴェールみたいな旅が出来たらとっても楽しいだろうな。
あれは実に羨ましい旅だなあ。

文+イラスト : ケーモティック


**** 今回の見出し画像レビュー ****

さて今回の見出し画像の作成でこだわった所を紹介したいと思います。

藤井フミヤさんの髪型をモデルにしました(顔は別)。
インナーのデニム(ベージュ)と、Pコートのボタン(錨
アルミ製のスーツケースとボストンバッグ
おまけ:色塗り前の下絵

**** Thanks for looking ****


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