カブトムシ飼育日記〜幼虫飼育編〜

今回は産卵セットから孵化した幼虫の私が実際にした飼育方法を書いていきたいと思います。

まず使用した物の紹介を

・大きめの衣装ケース2個(大きさは忘れました。ホームセンターで1000円程度で年中売っていると思います。)
・腐葉土80L(大体どこのホームセンターで売っていると思います。)
・きのこマット100L(こちらは通販で腐葉土と比較用に購入しました。)
・水(腐葉土、きのこマットに混ぜる用)
・電動ドリル(衣装ケースのフタに空気穴を開ける為)
・新聞紙(水分の蒸発をある程度防ぐ為)
・瓶(病気が確認された幼虫の隔離)

使用した物の説明をしていきます。
まず衣装ケースですが、幼虫が共食いするとのことでホームセンターで少し大きめの物を買いました。

腐葉土ですが、ホームセンターにあるもので安く大量に手に入るという理由で腐葉土を選択しました。

きのこマットは、腐葉土との比較する為に飼育用で栄養が高いと販売されているものを買いました。

水は、産卵セットを組むときと同じ要領で混ぜて使いました。

電動ドリルで衣装ケースに空気穴を開けたのですがそもそも隙間があるので必要ないかもしれません。

新聞紙はズボラな私がなるべく霧吹き等でマットに水分を与えなくて良い様にと思って使ったのですが正直必要なのか疑問に思いました。

瓶は使いたくは無かったのですが数匹、めちゃくちゃ黄色でブヨブヨした幼虫が確認された為、隔離しました。ちゃんとマットも元々居た環境のものを使いましたが、残念ながら亡くなってしまいました。

セットをしてからずっと放置のままでした。
冬も写真の様な屋根のある場所に置いてあり雨や雪は防げてますが、寒い時だと最低気温が-15度くらいが数日続く地域での話だと思ってください。
正直、-10度が確認された辺りで幼虫は死んでしまったと思いました。
5月ぐらいまで放置していたのですが、生きていることを確認し何匹生存していたのか調べたかったのですが、蛹に移行するタイミングもあるので土の中を見ることなく衣装ケースの端で動いてる幼虫が居たと言うことで生存確認をしました。

越冬した後3月から4月の時点でマットを交換してやる必要があったみたいなのですが、少々私情で忙しく構ってやれなかったのですっ飛ばしてしまいました…

幼虫育成もマットに気を使ってやれば割と雑でも成長することがわかりました。腐葉土はなるべく葉っぱや木の枝などが残ってない土になったものを選びました。きのこマットは届いた時にほんのり熱を帯びていたので発酵中とみなし、コンクリなどを練る大きめの入れ物に移し混ぜて天日干しを半日ほど行い、日陰で半日置いた後、発酵、ガス抜きが出来たと判断し使用しました。

衣装ケースに移して11月までは毎週確認してみて土から出てるかなど確認してみましたが頻繁に出てきていたので衣装ケースに対して幼虫の数が多い、もしくは発酵などでガスが出てきて酸素を求めて出てきたものだと思います。

次は成虫が確認出来てから結果を書いていきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?