サナギから羽化

カブトムシがサナギから羽化しました!
喜ばしいことです!!




…が、幼虫が多かったせいか出た直後に殺された雌や雄がちらほら…

性器が剥き出しの雄や羽がグシャグシャの雌など羽化不全が見られます。性器剥き出しなのはもしかしたら羽化したばかりで交尾して失敗した可能性もあります。

少々どころか割とショッキングな風景が多かったので写真は割愛します。

羽化して地上に出てきたのはキノコマットの方で腐葉土は0でした…

幼虫が越冬し生存していることを4月頃に確認していた為、多分サナギになる段階で土の質が悪かったのかもしれません…

一応様子見ということで腐葉土の方も置いてます。

あまり暗すぎる話ばかりも落ち込むばかりなので…無事羽化してくれた子達の話をします。

去年飼ってたカブトムシの色が赤っぽかったせいか生まれたカブトムシの9割が赤っぽい色でした。

正直カブトムシの全てを知り尽くしているわけではないのでよくわかってない部分もあるのですが、個体によっては綺麗に羽化しているように見えても足が折り畳まれたままのカブちゃん、後ろ足の爪が木に引っ掛かってるのに前進しようとするカブちゃんも居て、足が羽化不全?の為、うまく身動きが取れない子も居ます。

元気に走り回ってるのであまり気にはしてませんが…

カブトムシの幼虫飼育の難易度は土選びをしっかりする、水分を保つことをしていれば簡単だという印象を受けました。

ホームセンターで安売りしている腐葉土では分解があまり進んでないものも多く上手く成長しないのかもしれません。

多少お金が掛かっても幼虫から羽化まで出来るなど明記されているカブトやクワガタ専用のマットを買っておけば間違い無いと思います。

衣装ケースに水を含ませたマットを用意し、新聞紙で蒸発を防止対策したくらいで基本的放置でした。マットの上は乾燥しててそこには蛹室を作ってなかったので水分が重要なのかなと認識しています。

カブトムシ飼育から産卵、幼虫、蛹、羽化を経験してお子様の夏休みの自由研究にいい!と思いましたが、夏休みに入った頃には羽化してる可能性が非常に高い為、自由研究に向かないのかなぁと考えたりしました。

ただ、お子様に命の大切さや飼育の大変さを教えるには良い経験かなぁと思います。世にいるカブトムシが全てあのイメージ通りのかっこいい姿になるとは限らないということを含めて勉強になるかもしれません。大人になる前にカブトムシを通して経験すれば、物事を対策するために色々考える癖をつけれるかもしれませんね。

少し遅めですが、子供の頃経験出来なかったことをこの1年を通して経験できたこと感慨深いです。

そして、更に探究心を持って飼育しようというやる気に満ち溢れているのでこれからもカブトムシの飼育を頑張っていこうかなぁと思います。

今回できなかったこと、反省点を次回できるようにと思いを馳せながら今回はこの辺で…



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