見出し画像

英語、5年後、定年後

最近英語の勉強を再開した。
今の私の野望は、
5年後、英語「でも」仕事ができる上司に
なっていること。
日本語だけじゃなく、英語も操って、
世界を相手にする人生を送るんだ!
今のわたしは
これまでの中で一番燃えている。

業務上、外国人を相手にする機会があるが、
外国人は日本に日本語をはじめ、
日本のことを知りたくて
やってきているんだろうな、
と考えて敢えて日本語で話しかけるように
心がけている。
やさしい単語を選んで話しかける。
よっぽど日本語が不得意な方には
英語で話しかけることもあるが、
ほぼ日本語。

日々平和に暮らしていたのだが、
先日、海外とのオンラインミーティングに
参加する機会があった。
カナダ、ニュージーランド、日本の
3カ国ミックス。
もちろん言語は英語である。

ネイティブ英語が飛び交うミーティング。
さっぱり話についていけない。

日本から参加していた他の4人は
英語を理解している(ように見える)が、
通訳を担う程の力量を持った人はおらず、
事前にわたしがまとめたレジュメに沿って
ミーティングは進んでいるんだろう。。。
と信じて1時間をやり過ごすしかなかった。

日本から参加してる5人の中で、
判断力には自信があった。
しかし、英語の相手が何を言っているのか、
理解できない。

久しぶりの屈辱。
みじめな気持ち。

日本語なら理解できるのに
日本語なら意見言えるのに
日本語なら話をまとめられるのに

全部「日本語なら」という制限が
ついてしまう自分に幻滅した。
なんで英語をもっと勉強しなかったんだろう
と過去の自分を悔いた。

というわけで、わたしは
これまでで一番英語に燃えているのである。

小学校から英語の授業があることからも、
若い世代では英語ができる人が増えている
のだろうと想像する。
しかし、残念なことに、若い世代は
基本的な仕事の力量が足りないために、
意見や判断といった部分では
不十分となってしまう場面がある。
反対に、私達の世代は、
意見や判断の力量を備えていたとしても、
英語ができないという理由で、
対海外となった途端に、
役立たずに成り下がってしまう。

さて、若い世代の成長を待つか、
わたしが成長するか。。。
わたしが選ぶのは、もちろん後者。

わたしは英語を操り、バリバリ働く。
そして、定年後、好きなところに
遊びに行くための準備にもなる。
一石二鳥だ!
今日も勉強頑張るぞ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?