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映画『福田村事件』を観て

映画『福田村事件』  暴力的で無知蒙昧な輩が起こした事件ではなく、市井に生きる普通の父親、母親がデマに扇動されて、暴徒化して起こった事件だからこその怖さがある。  しかもその流言飛語が恣意的政治的に、戒厳令下で内務省の通達で流されていたこと、警察官憲もそれに加担してきたことが映画の中で描かれていた。  2023年8月30日、関東大震災100年の前日に松野博一官房長官は記者会見で、震災当時に起きた朝鮮人虐殺について「政府内において事実関係を把握することのできる記録が見当た

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      • 旅でみた風景

        • 山口駅の車椅子での利用について

          赤字路線である山口線山口駅。みどりの窓口、改札が無くなり駅員が減らされた。ディーゼル機関車が走る線路の為、ホームと列車の段差が高い。車椅子利用者はスロープを設置してもらうしかない。JRの人員削減の為、駅員によるスロープ設置の介助は夜7時までとなった。外出先から夜に新山口駅まで帰って来ても山口線には乗れない。そこからは深夜料金のタクシーを使うしかない。健常者は自由に乗り降り出来るが、車椅子利用者のみが不利益を被ることになるこの改変に納得がいかない。 民間企業として利益を出し、

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        • 目の前に流れる川
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        記事

          11年前、上関原発のことで小沢克介さんに相談に行った。原発、法律、いろいろを聴かせて頂きたくさんの資料と、弁護士の署名の入った文書を頂いた。原発反対の現場に行く根拠になった。帰り際に「相談料はいくらですか?」と訊くと「私はここでお金を貰うような人間ではありません」と。痺れたぜ。

          11年前、上関原発のことで小沢克介さんに相談に行った。原発、法律、いろいろを聴かせて頂きたくさんの資料と、弁護士の署名の入った文書を頂いた。原発反対の現場に行く根拠になった。帰り際に「相談料はいくらですか?」と訊くと「私はここでお金を貰うような人間ではありません」と。痺れたぜ。

          どこなの?

          どこなの?

          日本では一人でナンボだったのが、ここでは一部屋でナンボになった。それは分ければ半分になるということ。

          日本では一人でナンボだったのが、ここでは一部屋でナンボになった。それは分ければ半分になるということ。

          とにかく旅に出るしかなかった。

          とにかく旅に出るしかなかった。

          どこに行きたかったのか?

          どこに行きたかったのか?