評価するし、評価される
なるべく自然体で、ありのままの自分を多くの人に知ってほしい。
けど、まわりの評価がある限りいつも自然体でいるのは難しい。
今日は2回目の面接だった。とても嫌だった。面接試験が大好きだ!という人はまずいないと思う。そういう人はそうとう自分に自信があるんだろうな。
面接室に入る前まで緊張していなかったのに、入ってから自己PRを話そうとしたときに言葉につまった。何回か、頭の中でシュミレーションをしたときに考えていた言葉が出てこなかった。
記憶力には自信がないので、考えていた言葉を思い出すのは諦めて、とっさにその場で考えついた言葉で乗り切った。あぶないあぶない。
終始そんな感じで面接は終わった。手ごたえは割とあったが、なんとなくモヤモヤが残った。
モヤモヤの理由はなんだろう。受け答えはできた。言葉はどうであれ、自分の考えていることは伝えられた。
なぜモヤモヤしているの?と自分に問いかけると、こんな答えがかえってきた。
評価されることが嫌だったから
そうだ。思い返すと去年までの私は、他人から評価を恐れ、自分の意見もはっきりといえないやつだった。
でも今は違う。勇気を出してカウンセリングに行き、色々なコミュニティで意見をいい、誰の前でも堂々と自分の考えを話せるようになるために努力をした。そのおかげで周りからの評価を気しないで胸を張って意見を言えるようになった。
なのに面接では、評価されることが嫌だと思ってしまった。自然体で練習通りに話せばいいだけなのに、落ちるかもしれないと思うと面接官の評価が気になりだした。なんだか、周りの評価を気にしないようにしてきたここ何ヶ月かの努力が、思いが、行き場をなくしてしまったような感覚だった。
まだまだだ。面接ごときでモヤモヤと揺らぐようだったら、この先ぐらぐらのモヤモヤばっかりじゃないか。
いつでも自然体でいることって難しいな。評価をしてもされても、わたしという軸をもって、そこにしがみついて安心したい。評価の波がきてもそれをひょいっとかわせるようなしなやかさをもちたいな。
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