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ボクサー式ダイエット攻略法その7

こんにちは。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の現役プロボクサー小原佳太です。 

 現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿しています。

 現在は以前まとめた小原式ダイエットの要点を紹介していて、これからの記事では【ダイエット】と【減量】に分けて紹介しますが、ダイエットは脂肪を落とす作業。減量は体重の数字を落とす作業として分けます。

その7

 小原佳太のボクサー式ダイエット攻略法その7【本当に疲労から来る体の重さですか?

 朝などに「体が重い」、「自分のことは自分が1番わかっている」と思ってダイエット中などに運動を休んだり必要以上に食事量を増やしたことはありませんか?

   ダイエット中はエネルギーが足りないので頭が「注意」の指示を出すのが通常であって、それに逆らっていくのがダイエットなのではないでしょうか。
 ただ、本当に疲労の場合も多いのでそんな時には軽い運動【積極的休養】を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 積極的休養のひとつとして軽い有酸素運動があり、体を動かすことによって疲労物質除去が促されて休むより疲れが取れます

 
  

  東洋医学には【気血】という言葉があり、「気」と「血」の両方が体を巡りバランスをとることによって生命活動が成り立っていると考えられています。
つまり、血の巡りが悪いと体の調子も気持ちも弱るという考えです。

 「体を信じるな」というのは、血の巡りが悪いと頭(脳)は体を休ませようと言い訳を考えて洗脳してくるので、とりあえず「動き始めは体は重いもの」と自分に言い聞かせて軽い運動から始めてみると以外と動けるという経験談です(笑)
 ただ、無理をしないというのが大切です。

 雑談ですが、東洋医学の【血気思想】から来ている言葉には「血気盛り」「血気にはやる」という前向きな言葉や、「病は気から」「気を病む」といった後ろ向きな言葉があるぐらい血の巡りが体調や気持ちを左右します。
※僕なりの解釈と経験談です

ダイエットから減量に

 次からはダイエット(脂肪を減らす)から減量(体重の数値を減らす)に変えて意識すること、アドバイスを記事にしますので格闘家は特に参考にしてください。

僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。